遠藤まめたのレビュー一覧

  • みんな自分らしくいるためのはじめてのLGBT

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    全く性多様性について知識のない人がイメージを持つために書かれた本。
    分かりやすい例とユーモアのある書き振りがとてもよかった。
    もう少し詳しい実情が知りたかったものの「はじめて」という書名の通りの内容だと思う。

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    2025年06月02日
  • みんな自分らしくいるためのはじめてのLGBT

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    LGBTのことだけでなく、人と違うことについてわかりやすく書かれていた。
    カミングアウトしてもしなくても暮らしやすい世の中になってほしい。
    「障害は個性」ではなく「障害は障害」って言葉にハッとした。

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    2023年08月12日
  • みんな自分らしくいるためのはじめてのLGBT

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    みんな自分らしくいるためのはじめてのLGBT。遠藤 まめた先生の著書。どんな個性も尊重されるべきだしどんな恋愛をしても自由。それは当然のこと。個性や恋愛を上から目線でコントロールしたり禁止したり批判したりする資格なんて誰にもない。LGBTという言葉そのものがなくなってはじめてLGBTが正しく理解されて浸透したと言えるはず。いまはLGBTという言葉が使われることも多いけれどきっといつかLGBTという言葉は死語になる。

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    2022年08月04日
  • みんな自分らしくいるためのはじめてのLGBT

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    読む前、私は「カミングアウト」が理解できなかった。普段、異性愛者がわざわざ伝えないのと同じく、性自認を公にする必要がないだろうと考えていた。自分は周りの人よりLGBTを考えている方だとも思っていた。
    カミングアウトする必要がないのは、誰も困らずに暮らせる社会だけであって、今確かに生きづらさ、不安を抱えている人がいる。マジョリティを普通と捉えてマイノリティが無視される環境がほとんどなのが事実。
    誰でもできることが自分にはできなくて、苦しい。それは同じように生きる権利が奪われていることになる。

    当たり前って何?個性って?いつでも考えてみたけれど、もしかすると考えるのをやめていたかも。考えなくても

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    2021年10月22日
  • みんな自分らしくいるためのはじめてのLGBT

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    知っているようで知らないLGBT
    中高生への導入になるかなと思って読んでみたが非常に読みやすかった。身近な人ほど言いにくいことがあるし、他人事と思っていては決していけないと思う。どう向き合うか考えさせられた。

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    2024年02月18日
  • みんな自分らしくいるためのはじめてのLGBT

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    身近な人ほど言えない。

    それは、性に関することだけでなく、悩みであったり不安であったり、自分の中でマイナスなことを親しい人に打ち明けるのは誰しも躊躇ってしまうだろう。私自身、厳密に言うとLGBTではないが、性に関してはかなりのマイノリティであり、読んでいてものすごく共感できた。親にはそれとなく伝えてみたが、理解はされない。親しい友人にはまだ打ち明けられていない。大切な存在だからこそ、否定されるのは怖い。

    恋愛についても、同性を好きになると上記と同じようなことが起こる。生きづらい。だが、それもまた自分であるから仕方ないと割り切って生きる。そんな生き方も悪くないと思うのだ。

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    2024年01月10日
  • みんな自分らしくいるためのはじめてのLGBT

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    友だち、個性、家族など身近な悩みから考える入門書。著者はトランスジェンダー当事者だが、LGBT以外の多様な性についても触れている。「当たり前」に縛られた社会は息苦しい。もっと自由に生きたいと願う人にすすめたい。
    BLや百合を当事者はどう思うかずっと気になっていた。「様々な人がいるので、ネタにされて嫌だと思う人もいれば自分もファンという人もいる。描き方によっても評価は分かれる」という答えが腑に落ちた。それはそうだよね、異性愛を扱った作品だって同じ。

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    2021年10月31日
  • みんな自分らしくいるためのはじめてのLGBT

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    折につけ、触れようとはしているつもりなので、”はじめての”ではない分、物足りなさを感じたけど、はじめの一歩として適当な内容。

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    2025年08月25日
  • みんな自分らしくいるためのはじめてのLGBT

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    LGBTに関してはしっかり権利を認めて、普通に過ごしているうちに、薄皮を剥がすように世の中が変わっていくんだと思います。
    勝手な偏見かもしれませんが、世代別の代表的なイメージとしては、僕らの曾祖母世代(明治時代)では「言語道断、絶対にゆるすまじ」。祖母世代(大正~戦前)では「そういう人もいるのは知っているが身内にいては困る」、親世代(戦後)では「そういう人も幸せになって欲しい。でも自分の子供は「普通」に生きて欲しい」、そして僕ら世代(団塊~団塊ジュニア)では「色々な人がいるのが当たりまえ。出来れば自分の子供は異性愛であって欲しいけれど、同性愛でも幸せに生きていられれば良い」
    と、きっと段階的に

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    2025年03月10日
  • みんな自分らしくいるためのはじめてのLGBT

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    個性に関する章が特に興味深かった。
    障害は個性、なんて言う人はいるが、当人にとっては障害は障害である、という考えを持っている人が多数いるという現実が深く胸に突き刺さった。障害は個性、なんて薄っぺらいことは言わないように真剣に障害について考えようと思えた。

    また、日本の教育上苦手を克服することに重きを置かれているが、得意をひたすら伸ばすのが現代では求められてると思う。苦手すぎるのはよくないが、ある一定くらいできたらいいではないか、と思えた。

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    2024年06月07日
  • みんな自分らしくいるためのはじめてのLGBT

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    昨今、日本でも理解を深めようとしているLGBT関連書籍。YA世代への入門書として。また、自分がどうなのか迷っているYA世代へ。

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    2022年10月11日