松本惠里のレビュー一覧

  • 夢中になれる小児病棟――子どもとアーティストが出会ったら

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    与えられるだけでは本当の嬉しさは得られない。
    これって病気じゃなくても大人でもそうだなと思う。

    病気を治すためにケアを受けているだけの毎日が当たり前になっている子どもたちがいることに、そして活動によって生き生きと喜びを取り戻していく様子に、涙が出た。

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    2025年09月21日
  • 夢中になれる小児病棟――子どもとアーティストが出会ったら

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    入院している子どもたちが夢中になって取り組める活動の有用性を感じた。私もこの活動に参加したいと考えた。

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    2023年06月09日
  • 夢中になれる小児病棟――子どもとアーティストが出会ったら

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    病気や障がいがある子どもたちに、プロによるアートを届けるNPOの活動報告。
    子どもたちにとってアートや遊びは大切なものであり、自ら能動的に活動することの必要性を思い知る。目の前にいる子どもの笑顔を守る活動。

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    2022年10月21日
  • 夢中になれる小児病棟――子どもとアーティストが出会ったら

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    院内学級での指導をきっかけに、スマイルホスピタルジャパンを立ち上げ、アーティスト達を病室に招いて子ども達の支援を行っている。

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    2023年03月15日
  • 夢中になれる小児病棟――子どもとアーティストが出会ったら

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    何かに没頭することで、その間痛みが和らいだり、不安が和らいだり。
    わたしにもそんな経験があり、そんな場所を作りたいと思っている。
    病院で懸命に闘う若き勇者たちが、自分の好きなことや興味のあることに、自由に主体的に参加する。
    受動的になりがちな教育が、参加型になっていることは、きっと子どもたちの心に少し光がさすだろう。とても素敵な取り組みだと思う。

    まだ前例が少ないからか、一人ひとり、一つひとつのエピソードを丁寧に描いていた。
    noteやブログを読んでいる感じの本。

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    2021年12月17日
  • 夢中になれる小児病棟――子どもとアーティストが出会ったら

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     病気や障がいがある子どもにアートを届けるNPO団体「SHJ」の、発足から現在までの活動をまとめた一冊。

     固く施錠したアパートの一室で、あるいは見晴らしのいい高台の上にある豪邸のベランダで、またあるいは画材が床中に散らばる薄暗いアトリエの奥で、自分の世界にこもって黙々とキャンバスに向き合う。「アーティスト」という言葉を聞いてまず私が思い浮かべたのは、そういう孤独で静謐な姿だった。

     この本は、上記のような「アーティスト」のイメージを完全に覆した。画家であれ、声優であれ、楽器の奏者であれ、SHJに所属するアーティストはみな、作品を「作る」能力に長けているだけでなく、子どもたちを引き込む力、

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    2021年06月23日