エマ・リオスのレビュー一覧

  • キャプテン・マーベル

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    エマ・リオス描く女性が綺麗でいてタフ、すごくいい。K.S.デコニックによるタイムパラドックス・ストーリーも(急ぎ足で説明不足なきらいもあるが)凝っていて過去と現在が繋がる瞬間が感動的。

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    2019年03月16日
  • キャプテン・マーベル

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    キャロル・ダンヴァースがキャプテン・マーベルの名を継承したタイミングの話を映画化を機に邦訳。オリジンではないものの、オリジンへ触れながらキャロルの人物像を描く形に仕上がっている。全くの初見で映画で知ったから読んでみる〜という人向けとは言えないが、久々のキャラクターのこれまでの歴史を全部書くレベルの紹介コーナーもあるのでそういう期待をしてもいい。
    まず目を引くのは墨絵のような輪郭で力強く描かれる女性たち。表紙とは全く印象が違うので驚くと思うが、これがとても良い効果を生む。タイムトラベル展開によって、さまざまな女性キャラクターをキャロルの周囲に配置する。その交流の中で描かれるキャロルが自分を見つめ

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    2019年05月04日
  • ドクター・ストレンジ:シーズンワン

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    オリジンを現代風に描きなおした「シーズンワン」シリーズのドクター・ストレンジ編。映画もオリジンが基本となる以上、間違いなく参考になるタイミングでの邦訳だ。すでに明らかになっている情報からしても映画版は大きく違うとは思うが、ストレンジのキャラの基本的な部分は変わらないはずなので一読しておいてもいいだろう。
    他のマーベル作品とは異なり魔術的な要素を全面に置いた作風をするのが特徴的である。マーベル世界における魔術の扱いはそれだけで一つの世界を形成しているようであり、その雰囲気が良く味わえる一冊に仕上がっている。
    現代風に変えたときに面白い要素なのがウォンとの関わり方が原点よりもあか抜けた感じなことだ

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    2017年01月05日