柿本みづほのレビュー一覧

  • 狐小僧、江戸を守る

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    江戸時代、寺で住職の天暁と暮らす半妖の少年 弥六。
    父である大妖怪白仙は7年前江戸を襲撃し、姿を消した。
    以来幕府は怨霊怪異改方─通称・孔雀組を組織し妖怪を厳しく取り締まっていた。

    孔雀組がかなり独裁的なため、人間も妖怪も等しく守る狐小僧は(妖怪版)鼠小僧といったところでしょうか。
    剣戟時代小説と謳うように、結構戦闘シーンも入ってます。
    白仙が江戸を襲った謎とか全然解き明かされてないので、続き物になりそう。

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    2023年04月07日
  • 蘇った刑事 デッドマンズ・サイド

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    頭を撃たれながら奇跡的に蘇った刑事の入尾は、覚醒後、“ある衝動”を伴って現れる元妻の幻覚に悩まされていた。ある日、突然入尾の前に姿を見せた元部下の波多野は、その原因を「頭にいる女王のせいだ」と説明。自分は仲間だとも言う。女王とは一体? そもそも撃たれたのは何故? 一方、周囲では熊害が頻発していた。当面の利害が一致し、行動を共にすることにした2人が辿りついた真実は?

    残念ながら好みではなかった。リアルな方向には進まないので、ご注意ください。

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    2021年05月28日