尾林誉史のレビュー一覧
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うつ病の症状や治療、病院の選び方、薬との付き合い方、家族としての接し方などが、とても丁寧に書かれています。私がこれまで考えていた、うつ病の人への対応方法と重なる部分も多く、共感しながら読み進めました。
特に心に残ったのは、はじめに登場する患者さんからの「私は元に戻れるでしょうか?」という質問に対して、著者が「元には戻りません」「前よりも、もっといい状態になりますよ」と伝えている場面です。最初に読んだときは「なぜ元には戻らないのだろう?」と疑問に感じましたが、読み進めるうちに、その言葉に込められた意味に納得できました。
また、調子が悪くなったときは、そこからまた登り直せばいい。そして、「あな -
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ネタバレ休みベタさんの思考のくせを紐解きながら、ガチガチにかたまった「仕事しなきゃ」「がんばらなきゃ」の想いを少しゆるめてくれる本でした。
以下メモ。
調子を戻すためのひとつの方法として、「休む」というより「余裕をつくってみる」
→有休をとる
→超ゆっくり仕事をしてみる
(目的と自分の立ち位置を確認する。あれもこれも、の焦りで頭がいっぱいになってしまっている。必死に走り続けることが目的ではないと振り返る)
→「常に学ばなくては」の強迫観念から距離をおく
期限を決めてその日まで耐える
ババ抜きでババを引いた時に、他の人に訴えてもダメ。仕方ないと思って、他の人がババを引いてくれるまで待つしかない。
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私は典型的な休みベタである。疲れて布団に入っても仕事や悩み事ばかり考えて眠れないことが多い。休暇を取っても、何もしないことに不安を感じ、何かするか考えていないと落ち着かない。この状態を変えられないかと思って読んだ。
本書では、「休むのではなくスピードを落とし、余裕を作る」ことを推奨している。休むか働くかの2択ではなく、働き方に強弱を付けて、忙しすぎる日々に余裕を持たせるという作戦だ。確かに、忙しいことで生産性が落ちて逆に時間がかかることも多い。
一方で、スピードを落とした事でタスクが溜まってしまう心配もある。まぁ、どこまで生産性を上げてもタスクはゼロにはならない。なので、仕事を全て終わらせ -
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「ちょっとだけゆるめてみよう?」と背中をなでてくれるような本でした。
専門家なのでもちろん正論もぶち込んできますが(嫌な相手は変わらない、そこに期待しても無駄、とか)、基本優しく本の中では褒めてくれるし、こちらがツライと思っていることを言語化してくれてると思いました。
ツラさの多くは「期限が見えないこと」というのは確かに、と思いました。同じツライ状況でも「終わり」が見えているのとそうじゃないのとでは全然意味が違いますもんね。
また、東大卒リクルート入社後にやめて医学部に入り直して現在は産業医として働く完璧超人のような著者ですが、「ストレスたまると夜中にアイスのドカ食いとかしちゃいます」と素直に -
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科学的に論じたり、手法を確立して提案したりといった内容ではない分、もしかしたら現状に対して限界を感じている人にとっては焦れったく感じるかもしれない。
ただ、現状をまるっと変えようとすることは、特に今この本を手に取った読者は難しいはずという筆者の考えから、休みに対しての考え方のステップの提案や実例を交えながら休みベタが陥りやすい思考法など、読者に対して現状の改善へのアプローチをハードルを下げて提案しているよう感じる。
このままだったら鬱状態になってしまうかも…とか自分の仕事のやり方に限界を感じ始めてる人など、今の仕事や休み方に違和感を感じてきた人におすすめ。もしこの本を読んでこんなの無理!早く現