NHK『平成ネット史(仮)』取材班のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
積読と同じように録画したけど観ていないテレビ番組があります。積視聴?単純に未視聴!ところが録画していたHDDが不調で、観れなくなった番組のひとつが2019年のお正月2日3日にEテレで放送された「平成ネット史(仮)」でした。たまたま読んだ「欲望で捉えるデジタルマーケティング史」が面白かったので、ここは勢いで「平成ネット史(仮)」も5年モノとして観ようとしたら機材の不調にぶち当たった次第です。知り合いに誰か録画データ持っている人いないかな?と相談したら、それはないけど番組をまるまる書籍化したもの持ってます、と言われて渡されたのがこの本です。平成元年、1989年から令和元年、2019年までの愛とカオ
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Posted by ブクログ
インターネットは元々アメリカの研究機関を繋ぐARPANETを起源として1969年に始まった技術。
それが一般化したのはWindows95の登場時。PCの操作性が大いに向上したことで、一気に民主化が進む。
さらに2000年になるとADSLサービスが開始され、通信速度の向上により一気に普及が進んだ。この時期にはテキストサイトや2ちゃんねるが立ち上がっている。
その後、日本ではインターネットがiモードにより携帯端末にも拡大し、独自の発展を続けた。iモードは画期的であったが、ドコモの動きの鈍さや、メーカー側が今のスマホの形への技術の昇華を出来ず、結果的にiPhoneに全てを奪われてしまう。
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Posted by ブクログ
表紙の雰囲気からなんとなく2ch発のネットミーム的なものの話かと思っていたが、そうではなく予想よりちゃんと平成のインターネット史を振り返るというものだった(とはいえ巻末カラーのネット史年表はそれっぽさもありクスリときた)。自分が94年生まれなので主に前半は体感しておらず興味深く読んだ。
自分が経験した中では主な連絡ツールは家電(小学生時代)→メール→LINEと変遷してきているが、今後さらに変化が起きたときについていけるか若干不安。
ホリエモンがインターネット浸透の立役者であることを今さら実感。近年の流れで言うと、ライブドアブログなのでホリエモンとやや重複?があるが、2chまとめやアフィリエイト -
Posted by ブクログ
NHKで放送された同タイトルの番組の書籍化。
「ネット史」を語るにふさわしい面々が番組に出ていたようですが、個人的に最も「すごいな」と思ったのは、ホリエモン(堀江貴文さん)。
ネットの表も裏もよく知ってますね。
ネットが及ぼした影響だけでなく、ネットに関する技術にも詳しいのですね。
ホリエモンのことは、あんまり好きじゃないのですが、この本での発言内容からは、今の地位に至るまでに、相当の努力をされたことが伝わってきました。
また、当たり前のことではありますが、ネットの文化はユーザーが支えてきたのですね。
もちろん、倫理的にいかがなものか、と思うユーザーもいますが、ネットのプラス面に目を向け、そ