うーん。
この本を読みたくて、先にラストタンゴインパリを鑑賞。
公開当時はセンセーショナルな性描写であったようだが、令和の今見ると、それほど驚くものではない。ただ、今の時代であれば、主演女優に騙し討ちのような形での撮影はできなかったであろうし、もっと配慮されて撮影されていただろうと思う。また、当時は、より男社会であり、この主演女優が何故か唯一悪者になり、その後の俳優人生をほぼ閉ざされてしまったのが、とても胸糞悪いです。作者は、そのことを告発するつもりでこの本を書いたと思われますが、ちょっと売名的なところも感じたりしました。