鈴木荘一のレビュー一覧

鎖国の正体 秀吉・家康・家光の正しい選択

鈴木荘一

大航海時代の世界の動きと絡めて、日本が海外勢にどの様に向き合ったかという視点からは、概要、流れが掴めて良い。ただし、引用が不明なため、主観的評価と思われる記載が所々感じられ、史実と独自解釈については冷静に読むべき本とも思う。

平和の武将 徳川家康

鈴木荘一

徳川家康を、スペイン・ポルトガル等西欧の侵略からどう日本を守ったかを主に記述している。
・家康本の中では、キリシタン大名と家康のからみが多く述べられている。
・キリスト教を征服の手段として活動した、宣教師の実態は恐ろしい。明を征服する為に日本を洗脳し、軍隊として送り込み血を流さずに征服・支配する目的があったとは。。。
・一歩間違えば国が転覆する事態になっていたが、よく乗り越えてくれた。
・服部半蔵の屋敷は今の半蔵門　それから名付けられた土地　麹町は旗本屋敷が多く存在