ポール・ナースのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ノーベル賞受賞者のポール•ナース氏が、細胞、遺伝子、自然淘汰、化学、情報の観点から生命の機構を説明した本。多角的な視点から生命を捉えたあとに、以下の3つを生命の条件としている(and条件):
①遺伝システムを複製しそれが変化する
②境界をもつ物理的存在である
③自ら代謝を構築し維持•成長•再生する
このあたりが興味深く、ウィルスは③が当てはまらない。では、AIはどうだろうか?今後、AIにより上記三つを満たす存在が現れる可能性は十分ある気がする。その時、何をもって生命とするかが活発に議論されるのかもしれない。
個人的には原初の生物から情報とエネルギーが連鎖していることにロマンを感じる。多角 -
Posted by ブクログ
地球では、無生物から生物への変化が1回だけ起こったか、地球外の宇宙空間の何処かから生命がもたらされた。
それが進化して現在の地球上の生物になっている。
宇宙を過去に遡っていくと、ビックバンが起こる直前の1点に行きつくように、
地球上の全生物を過去に遡ると、1つの最初の生物にたどり着く(らしい)。
現生物と異なる起源を持つ生命体も生まれたのかも知れないが、痕跡は残っていないということだ。
私は、中途半端に物理なんぞを勉強したせいか、生命の存在が不思議でならない。
生物の存在そのものが、熱力学の第2法則に反しているとしか考えられない。
時間と共に秩序だった状態から無秩序な状態に向かうエントロ