中山てつやのレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
相性の悪い上司には「影ぼめ」と「曖昧ぼめ」を。どうしても相性の悪い同僚とは、「さりげなく上司経由」で同僚のことを褒めてみる。「人伝いで届く褒め言葉」は直接ほめるよりはるかに大きなインパクトを持つ。
「確固たる正論」とやらは、「会社のため」というよりはむしろ、「自分の考えを正当化するため」にあった。唯一絶対はないという現状を認める。
人事の本質とは「上に行けばいくほど、その人と合う合わない、つまりほとんど好き嫌い」。仮に同僚が自分より早く昇格したり、抜擢されたとしたら、たまたま「上司に恵まれた」だけ、もしくは「上司率いる職場環境に恵まれた」だけ。所詮は上司との相性次第。一旦事実として受容すること