【感想・ネタバレ】なぜ職場では理不尽なことが起こるのか?のレビュー

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Posted by ブクログ

相性の悪い上司には「影ぼめ」と「曖昧ぼめ」を。どうしても相性の悪い同僚とは、「さりげなく上司経由」で同僚のことを褒めてみる。「人伝いで届く褒め言葉」は直接ほめるよりはるかに大きなインパクトを持つ。
「確固たる正論」とやらは、「会社のため」というよりはむしろ、「自分の考えを正当化するため」にあった。唯一絶対はないという現状を認める。
人事の本質とは「上に行けばいくほど、その人と合う合わない、つまりほとんど好き嫌い」。仮に同僚が自分より早く昇格したり、抜擢されたとしたら、たまたま「上司に恵まれた」だけ、もしくは「上司率いる職場環境に恵まれた」だけ。所詮は上司との相性次第。一旦事実として受容すること。

いつもと変わらぬメンバーが、机の上で鉛筆を転がすが如くの、作業をやるのですから、たかが知れてます。しかし、この虚しい作業をすることで、月々のお給料ごもらえるのです。たとえ企画したことが実現しなくても、白いキャンバスを塗り潰すだけで、毎月銀行口座にきちっとお金が振り込まれてます。「個人の自由を放棄して得る代償」ともいえる。
「勘と経験が生かせる」「時間が経つのを忘れて、没頭できる」ことは何か、それは本当に自分の「やりたいこと」「やってみたいこと」なのか。たとえすぐに答えが見つからなくても…意識して常に思考し続けると、間違いなく「ひらめく」ことになる。

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2021年03月14日

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