怪談最恐戦実行委員会のレビュー一覧

  • 怪談最恐戦2022

    Posted by ブクログ

    赤は恐い色なのかもしれない。
    赤い女とか、パターンあるし。
    血の色も赤だ。

    怪談最恐戦ははじめて読んだけど、新しい味わいがあった。新鮮。

    伊山亮吉氏の『赤い子ども』がやはりとびきり面白かった。
    これは神沼三平太作家の『吐気草』にある『肉丸』とめちゃくちゃ似ているにおいがしたのだ!
    夢のはなしで、そこは赤い世界になっている。公園で赤い子どもが遊ぼ遊ぼって寄ってくるはなし。
    しかも、別の人から同じ赤い世界の夢のはなしをきいているのがまるで『肉丸』やんってなった。
    こちらがわに出てきたら赤い風車が肉丸になるんじゃないの??ってなんか思ってしまった。
    同じ伊山亮吉氏の『やってはいけない遊び』もあちら側のはなしぽくて繋がってるやんってぞくぞくした。
    他にも面白いはなし多くて目移りした。

    気に入ったはなし。
    伊山亮吉『赤い子ども』
    毛利嵩志『五○三号室』
    宮代あきら『本棚から出るモノ』
    いわおカイスキー『私、事故物件に──』
    十二月田護朗『作られた事故物件』
    酒番『開かずの玄関』
    伊山亮吉『親切なお婆さん』
    宮代あきら『黒い長財布』
    伊山亮吉『やってはいけない遊び』
    SOO『きつね餅』
    都平陽『室内の豪雨』
    墓場少年『思い出の彼女』
    宿屋ヒルベルト『ごぞぱしかり棒』
    ふうらい牡丹『鼓笛隊』

    『親切なお婆さん』も餓死指せるつもりだったとかたち悪すぎるし。『ごぞぱしかり棒』の意味わからなさもたまらん好きだった。

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    2023年02月02日