A.ダーレスのレビュー一覧

  • 新編 真ク・リトル・リトル神話大系3

    Posted by ブクログ

     ヘンリー・カットナーはかつて作家のエージェントとして働いていた経験から、多彩なジャンルで活躍していました。デビュー作である「墓地の鼠」はラヴクラフトの色が強かったことから、彼の代作では、とも噂されたそうです。
     3集は、カットナーのクトゥルフ神話代表作品である『セイレムの怪異』やラヴクラフトが添削したことで彼の色が加えられた『メデューサの呪い』など8編を収録。

     以下、ちょっとだけネタバレありの各話感想。
    ---------------------------------------------------------

    『セイレムの怪異』(カットナー/1937)
     作家のカースンが新しく

    0
    2023年08月22日