<目次>
はじめに 教育は変えられる
第1章 自分の物語を生きるための学び~「一斉・一律」から<多様性と一貫性>へ
第2章 生かし合う人材と組織~「依存と孤立」から<協働>へ
第3章 求めに応える施設・設備~「定型・無味」から<応答性>へ
第4章 引き受け支え合う行財政~「無責任」か
...続きを読むら<支援と共知>へ
第5章 自分たちの物語を紡ぐための公教育~「外在」から<内在>へ
<内容>
杉並区で教育の改革に携わった著者の本。内容はちょっと抽象的なところも多いが、新自由主義が進む中で、説得力のある本となっている。データを正しく使い、分析がおこなわれ、それに対する検証もちゃんとされている。あとは私のそうだが、これをちゃんと理解できる人間がどれくらいいるか…。公教育の未来にとても大事なことなのだが…。