長野県の安曇野で栽培されているりんご畑の1年が描かれている。
剪定から収穫まで、挿し木の仕方などと共に、安曇野のりんご畑の
自然が美しく絵で紹介されている。
話は、りんご畑を経営するおじさんが、遠くにすむ姉の子「だいちゃん」に
手紙でりんご畑の状況を紹介する形で進められている。
前述のように、安曇野の春夏秋冬の絵が美しい。
作者の松本氏、絵を描いた中武氏ともに長野に関係する人物であるから、
こうした安曇野のリンゴ畑の一年は実際に即したものなのだと思う。
絵本としてだけでなく、リンゴ栽培の参考になるかも・・・