加藤文孝のレビュー一覧

  • 空来船打払令(3)

    匿名

    購入済み

    最後の駈け足

    江戸末期の黒船来襲の陰には、実は進歩的蒸気機関で別の国が攻めて来てた。迎え撃つのは天才科学者…
    実際にあってもおかしくない蒸気機関の発展形。
    面白かったのに最後の妙に駈け足が残念。

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    2024年12月09日
  • 空来船打払令(1)

    購入済み

    冒険活劇

    これぞ空想物語、テンポよく読ませて頂きました
    某俳優を彷彿させる登場人物の姿や名前の設定、精密な絵は凄いの一言
    但し、ストーリーは想像の斜め上、歴史物ではありません(そこが面白いところです)

    #ドキドキハラハラ #カッコいい

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    2024年04月27日
  • 三千年目の神対応(1)

    Posted by ブクログ

    「神様を辞めるために人間と結婚したいんだけど印鑑を失くしちゃったからちょっと三百年くらい捜すの手伝ってくれない?」

    …と、どことなく橋本環奈さんにそっくりな美少女の神様がデートのノリで登校途中の転校生(初日)を誘って旅に出るボーイ・ミーツ・ガールストーリー。

    謎の神官職員とか逆上がりしないと入れないとか突っ込みたいどころは多々あるんだけど、壮大な景色や設定に呑み込まれるうちにグイグイ読めてしまう、面白い作品。

    日和さまかわいい。第11式のお魚さんにはもう少し頑張ってもらいたかった。



    1刷
    2021.8.28

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    2021年08月28日
  • 三千年目の神対応(3)

    Posted by ブクログ

     3巻なので基本構造は割愛っていうか完結した?
     一応、女神の目的は達したところで終わりなのかも知れない。
     緻密に描写された作画で、微塵も面白くないコメディが展開されるそのギャップを楽しむタイプの怪作。
     いざとなったら続編で続けられそうなラストだけど…あ、帯にしっかり「最終巻」って書いてあった。
     流石にラストだけあって、しっかりした構造のオチに繋がっていた。
     この作品、ヘナチョコなようでいて芯はしっかりしていて、面白くも描けるけど作風を引き立てるために敢えてのヘナチョコさが垣間見られて好きだった。

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    2022年04月22日
  • 三千年目の神対応(2)

    Posted by ブクログ

     霊感の強い少年と神様を止めたい美女神のドタバタコメディ。
     緻密に描かれたドシリアスな画風で、ショウモなさ過ぎる展開を描きそのギャップに真価を見出す怪作。
     女神のお父さんの話題から、封印された謎の休憩所を経て、獣の森で神獣に出会う辺りまで。
     普通の厚さの単行本に16話収録されているので、一話あたりも凄く短い。
     微塵も面白くないネタを緻密に描いている部分こそが面白いわけだが、普通に考えられた確りしたプロットを敢えてポンコツに崩している部分も読み取れるので、作為的であり合えてでこの加減というのは神がかっている。

     「神のカマトト」といった感想を持った。
     なにが「神対応」なのかは未だに謎

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    2022年04月10日
  • 三千年目の神対応(1)

    Posted by ブクログ

     神社巡りが好きなので、表紙に目が留まり購入。
     
     霊感強めな少年が出会った、ドジっ子美少女が実は神様で、神をやめるために人間と結婚したい・・・という流れのコメディ。
     ギャグマンガを、シリアス調のキャラと描写でギャップを生むスタイルか。
     正直、内容は微塵も面白くない。
     この面白くないコメディを、美麗に描かれた背景を背負った美少女が、普通に演じている様がちょうどいい。

     一冊に16話収録されているように、一話一話が物凄く短い。
     かといって掌編小説のように明確な落ちがあるわけでもなく、小説で言うならケータイ小説なんかに近いイメージか。
     
     神社好きの視点で観ると、おやっと思う部分もな

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    2021年07月31日