黒崎リクのレビュー一覧
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面白かった。
それぞれの登場人物(妖)も個性があっていい。
大路の鬼女はうるっときてしまった。
猫好きと狐好きにはぐっとくる。Posted by ブクログ -
見た目のせいで自分を見てもらえないことの多い理人。優秀なはずなのに、怠惰に暮らしているのがもどかしくなる。真面目にすれば何でもできるのに。と。でも、自分のことを大切にしていないと、真面目にするのも難しいかも。とも思った。謎の少年カホルとの出会いでちょっとずつ変わっていくのがわかって楽しい。これからも...続きを読むPosted by ブクログ
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まあまあ楽しめました。童話に全く詳しくないので、内容を知らないのもありましたが、童話に興味が湧きました。ちょっと続きが気になる終わり方です。Posted by ブクログ
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映画本編の前日譚的な話。映画本編とああいう感じで関わっていたのは感心したのと、映画本編と違った部屋の仕掛けや登場人物たちの過去は読み応えがあった。そして登場人物の死の描写のえげつなさ(おそらく映画本編では出来ない)が鮮烈だった。Posted by ブクログ
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呪禁師とは、呪術を扱う民間の陰陽師。朝廷から禁じられた呪術を密かに伝承している。愛想がないが実は優しい呪禁師の竜胆は、調子のいい陰陽寮の学生の陰陽生の賀茂忠行に乗せられて、いくつもの怪異の解決に駆り出される。登場人物たちが結構生き生きしていて、彼らのやり取りを読むだけで愉しい。軽く読める。陰陽師、外...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトルが惜しい…!
読み終えて思わず口からこぼれた。
平安の陰陽師モノが増えてきたなかで
初めて触れた若い忠行さん。
これまでの所謂「師匠」然とした描写とは
違う(けど離れてもない)雰囲気に
大袈裟に言うと大河の初週の主人公みたいな
そんなわくわく感を抱いたりとか
まだ裏を見せる前の葛葉さんと保...続きを読むPosted by ブクログ -
メルヘンのような事件をといていく
探偵役に雇われた主人公と雇い主。
プロローグから読んで、もしかして…と思っていましたが
ある意味王道な使い方、でした。
うまい話には裏があるぞ~と叫んでいる友人も面白いですが
主人公の危機管理は? と思っていたら、やけっぱち??
確かに存在はかなり目立つと思います...続きを読むPosted by ブクログ