黒崎リクのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
呪禁道か…
確か、孔雀王で憶えたのかな。鬼丸で!
(みんな知らんか…)
道教系なんやな。
こういう呪術系は、医療、呪いにと、時の権力者が、上手くお使いになってたんやな。
で、人が変われば、手段も変わるで陰陽道に移ったと。
両方とも、正式な役所みたいやな。
メインキャラは、呪禁系の竜胆さん、それと陰陽寮の学生の賀茂忠行さん。
賀茂忠行さんは、ご存知の安倍晴明さんの師匠。
更に、安倍晴明の父安倍保名、狐葛葉。これが狐の子供と言われる所以か…
見鬼の才のある竜胆。忠行さんもそのうち見えるようになったはず。
当然、保名さんは、見える。
何か、陰陽師の呪禁師バージョンと言えなくもないが、結構いける -
Posted by ブクログ
タイトルが惜しい…!
読み終えて思わず口からこぼれた。
平安の陰陽師モノが増えてきたなかで
初めて触れた若い忠行さん。
これまでの所謂「師匠」然とした描写とは
違う(けど離れてもない)雰囲気に
大袈裟に言うと大河の初週の主人公みたいな
そんなわくわく感を抱いたりとか
まだ裏を見せる前の葛葉さんと保名さんとの
この先を見守りたくなったりとか
思わぬところから現れたタイムリーな彼とか
(最初 タイトルの呪禁師が彼だと思ってたから
よい意味で裏切られた 先入観ダメぜったい)
張られた線がこれからどう巻かれるのか
きっとある(ありますよね!?)続刊を待ちたい。
タイトルで読むの迷ってる方がもしい