山下裕貴のレビュー一覧

  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争

    購入済み

    リアルな展開

    最近の中国、台湾の動きをとらえたシュミレーションであり、現実味のある内容です。
    さすが、国会議員が実施した研究会にオブザーバーとして参加された作者の作品だと思います。

    #深い #タメになる #共感する

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    2024年02月07日
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争

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    祖国統一を絶対命題にあげている習近平政権が、台湾が独立するシグナルをとらえて、台湾に侵攻する
    CIAがとらえた情報は、2027年までに台湾侵攻の準備が完了するように習近平が指令を行っているとのことだった
    これが事実であるならば、日本の喫緊の安全保障は、北朝鮮問題ではなく、台湾問題となる。

    ・2022年に十数名の国会議員が集まり、完全非公開で、台湾侵攻の有事の図上演習をおこなっていた。
    ・もともと、日本が敗戦により台湾を放棄した時点で台湾は独立を果たしており、戦後の台湾においては、台湾国が存在し、大陸から中華民国が亡命し併存している。
    ・一般に軍事的には、攻撃側は、防御側の3倍から5倍以上の戦

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    2023年06月02日
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争

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    もし台湾有事が現実ななったら、日本も巻き込まれるのは確実です。その時自衛隊は武力行使できるのか、超法規措置で交戦を可能にするのか。考えさせられる一冊でありました

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    2023年04月23日
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争

    Posted by ブクログ

    生々しいが、日本に住む上でいつ台湾有事からの戦争に巻き込まれてもおかしくない状況を理解する必要があると思って見た。中国が台湾に侵攻した場合の具体的なシミュレーションの話が、リアリティあり過ぎで怖かった。

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    2025年12月06日
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争

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    中国が台湾へ軍事侵攻した場合の仮説のストーリー
    長年、言われ続けてきた中国による台湾侵攻
    台湾侵攻が、日本にとって決して他人事ではないこと
    アメリカの出方と日本の立ち位置
    ランドパワーの中国が、シーパワーのアメリカに挑戦する
    ロシアの軍事侵攻による軍事バランスの台湾への移行は、ロシアを除くインドや周辺諸国にとって中国に圧力をかけることにならないだろうか。また経済成長の限界も指摘される
    ロシアによるウクライナ侵攻を見て中国は何を思うのか
    台湾の半導体を中心とする世界トップクラスのテクノロジーを中国が破壊する覚悟があるのか。中国も手に入れたい技術なはず。
    戦争は決して綺麗事ではないし、今の世界では

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    2023年06月23日
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争

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    ネタバレ

    結局、中国はアメリカを攻撃しない、攻撃されるのは、台湾と日本でけである。中国の進軍スピードとアメリカの関与次第であろう。攻撃してこない中国をアメリカが攻撃できるか?である。アメリカが傍観していれば、日本も尖閣、先島諸島を守る以外は後方支援だろう。台湾の西側はすぐに、これでもアメリカが参戦しなければ、東岸もである。
    アメリカが参戦しないと言う事になれば、核保有国は侵略し放題(核を持たない国に対して)になる。確かに核は使われず地球はきれいなままではあるが、核を持たずに中立などという国無くなってしまう。アメリカの選択は、①他国の為に核戦争の危険をおかす②核保有国が増えていくのを忍従、パックスアメリカ

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    2023年05月15日
  • オペレーション雷撃

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    ネタバレ

    元方面総監の書かれた「今そこにある危機」を描いた仮想戦記。中国によるハイブリッド戦争にはリアリティがあったが、レールガンの電源でずっこけた。

    レールガンならともかく、超小型の可搬式核融合炉を持ってるほど中国が発展してたら、勝てねえよw

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    2021年04月04日
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争

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    台湾有事は本当に起こるのか――問いは重い。中国の軍拡や演習、米国の関与は緊張を高め海峡の波を荒らす。だが一方で経済や半導体を通じ世界は台湾と深く結ばれ戦火は双方に計り知れぬ損失をもたらす。歴史を振り返れば内戦終結以来「一つの中国」をめぐる緊張は続いたが破局は回避されてきた。戦争を描くシミュレーションは現実の危険を映すが恐怖を煽るためではなく平和を守るための警鐘であるべきだ。銃声が響けば失われるのは人命と生活だ。だからこそ想像力をもって破局を避ける知恵が必要だ。外交と抑止の両輪そして市民の声こそが火種を鎮め未来を選び取る力となる。

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    2025年08月29日
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争

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    近い将来、これは本当に発生するのか?と思いつつ、昨今の世界情勢を鑑みれば、リアルに近づきつつあると考えさせられる。本書の読後感は心痛…

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    2024年01月14日
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争

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    <目次>
    プロローグ
    第1部中国はいつ台湾侵攻を決断するのか
    第2部台湾有事シュミレーション
    第3部シュミレーション解説
    第4部戦争の結末
    資料編 中台米日各国の戦力

    2023/4/17発行
    元陸上幕僚副長山下氏

    中国は台湾に侵攻する
    日本はまきこまれ尖閣、与那国は取られる

    ⇒さて中国はロシア・ウクライナ戦争で何を学んだのか
     日本はロシア・ウクライナ戦争で何を学んだのか
    ⇒米は台湾はケアしても、日本は守らないことは
     十分承知しておかねばならないだろう
    ⇒沖縄はすでに激しく中国からの工作活動にあっている
     知事からしてだ

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    2023年10月06日
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中国が台湾を侵略した場合、米国が迅速かつ本格的に介入し、台湾が早期に降伏しないこと、また日本が犠牲を厭わず米国・台湾と共に戦うことで、中国の目論見が失敗すると著者はほのめかす。しかし、米国の直接介入はあるのか、台湾は持久力は如何ほどか、日本は参戦するのか、などの困難な前提が多すぎて予測不能。それであっても具体的な要素が提示されているのが本書の意義と理解する。
    P.138から「親日国台湾と日本の絆」が述べられているが、胸に染み入る記述である。また、P.122で台湾の生き残りの可能性としての「インターネット空間でのバーチャル国家」が極めて独創的で驚いた。

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    2023年06月16日
  • オペレーション雷撃

    Posted by ブクログ

    台湾有事に関するシミュレーションが、描写されている。
    実際に、事が起きれば、このような事態が発生するだろうと思わせるようなストーリー
    ただ、現実の戦争は、生々しく悲惨だ。
    また、ウクライナ侵攻を見ても、戦争は終わらせるのが難しいことは明らかであり、本書のような結末を迎えるのは困難かもしれない。
    やはり、有事を起こさせないための取組が大切であることを痛感した。

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    2022年12月16日