山下裕貴のレビュー一覧

  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争

    リアルな展開

    最近の中国、台湾の動きをとらえたシュミレーションであり、現実味のある内容です。
    さすが、国会議員が実施した研究会にオブザーバーとして参加された作者の作品だと思います。
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争
    祖国統一を絶対命題にあげている習近平政権が、台湾が独立するシグナルをとらえて、台湾に侵攻する
    CIAがとらえた情報は、2027年までに台湾侵攻の準備が完了するように習近平が指令を行っているとのことだった
    これが事実であるならば、日本の喫緊の安全保障は、北朝鮮問題ではなく、台湾問題となる。

    ・202...続きを読む
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争
    もし台湾有事が現実ななったら、日本も巻き込まれるのは確実です。その時自衛隊は武力行使できるのか、超法規措置で交戦を可能にするのか。考えさせられる一冊でありました
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争
    中国が台湾へ軍事侵攻した場合の仮説のストーリー
    長年、言われ続けてきた中国による台湾侵攻
    台湾侵攻が、日本にとって決して他人事ではないこと
    アメリカの出方と日本の立ち位置
    ランドパワーの中国が、シーパワーのアメリカに挑戦する
    ロシアの軍事侵攻による軍事バランスの台湾への移行は、ロシアを除くインドや周...続きを読む
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争
    結局、中国はアメリカを攻撃しない、攻撃されるのは、台湾と日本でけである。中国の進軍スピードとアメリカの関与次第であろう。攻撃してこない中国をアメリカが攻撃できるか?である。アメリカが傍観していれば、日本も尖閣、先島諸島を守る以外は後方支援だろう。台湾の西側はすぐに、これでもアメリカが参戦しなければ、...続きを読む
  • オペレーション雷撃
    元方面総監の書かれた「今そこにある危機」を描いた仮想戦記。中国によるハイブリッド戦争にはリアリティがあったが、レールガンの電源でずっこけた。

    レールガンならともかく、超小型の可搬式核融合炉を持ってるほど中国が発展してたら、勝てねえよw
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争
    近い将来、これは本当に発生するのか?と思いつつ、昨今の世界情勢を鑑みれば、リアルに近づきつつあると考えさせられる。本書の読後感は心痛…
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争
    <目次>
    プロローグ
    第1部中国はいつ台湾侵攻を決断するのか
    第2部台湾有事シュミレーション
    第3部シュミレーション解説
    第4部戦争の結末
    資料編 中台米日各国の戦力

    2023/4/17発行
    元陸上幕僚副長山下氏

    中国は台湾に侵攻する
    日本はまきこまれ尖閣、与那国は取られる

    ⇒さて中国はロ...続きを読む
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争
    中国が台湾を侵略した場合、米国が迅速かつ本格的に介入し、台湾が早期に降伏しないこと、また日本が犠牲を厭わず米国・台湾と共に戦うことで、中国の目論見が失敗すると著者はほのめかす。しかし、米国の直接介入はあるのか、台湾は持久力は如何ほどか、日本は参戦するのか、などの困難な前提が多すぎて予測不能。それであ...続きを読む
  • オペレーション雷撃
    台湾有事に関するシミュレーションが、描写されている。
    実際に、事が起きれば、このような事態が発生するだろうと思わせるようなストーリー
    ただ、現実の戦争は、生々しく悲惨だ。
    また、ウクライナ侵攻を見ても、戦争は終わらせるのが難しいことは明らかであり、本書のような結末を迎えるのは困難かもしれない。
    やは...続きを読む