神木隆之介のレビュー一覧

  • みやぎから、
    2011年東日本大震災から10年2人の俳優が気仙沼、石巻、松島…。たくましく生きる人々を訪れる。ファンにはたまらないだろう写真満載の紀行。

    震災から10年、あの日の記憶を旨にその土地で暮らす人々。地域振興に貢献する多くの業種の人々を訪れる。

    人の生きる力、絆の強さに感動する一冊。
  • みやぎから、
    写真が綺麗。2人も、取材された方々も皆んな凄く良い表情をしている。宮城は好きな県だが、また訪れたいと思える場所が出来た。
  • みやぎから、
    もっと震災をクローズアップした内容なのかと思っていましたが、読んでみるとそんなに深刻な感じではなく、宮城県の伝統文化や産業、美味しいものや楽しい場所がたくさん取り上げられていて、読んだ後は宮城に行ってみたくなる1冊でした。

    佐藤健さんと神木隆之介さんのファンなので読んでみたのですが、地元のために様...続きを読む
  • みやぎから、
     多くの人に手にしてほしいと思った。人気俳優のファンの方だけでなく、宮城に関心がない方も、新たな発見・気付きを得られる気がした。
     震災に関係なく、人は「誰かのために」という自己有用感と「私だって」という自己肯定感が、一歩前へ踏み出す勇気を持てるんだなと思った。
     『いわてから、』『ふくしまから、』...続きを読む
  • ふたり、この夜と息をして
    4.4
    →辛い悩みを抱えている少年が、少しずつ心を開いていく姿に感動しました。登場人物全員が温かくて、すごく良い話でした‪☺︎‬
  • ふたり、この夜と息をして
    描写が繊細でとても美しかったです。特に情景描写。

    それぞれの秘密がある夕作と槙野が関わっていくにつれて、夕作が豊かに優しく暖かくなっていき、最後に槙野が夕作に弱みと秘密を打ち明けて結ばれて良かったです。感動しました。

    私も、自分のコンプレックスが嫌いで自信が持てず、人になかなか心を開くことができ...続きを読む
  • ふたり、この夜と息をして
    優しい高校生5人、優しい保健室の先生。
    優しさを手から手へ渡すお話でした。

    高校生が繊細ないきものであることは
    知ってるつもりでしたが、
    こんなに優しいいきものだっけ?
    とひくくらい、いいお話です。


    神木隆之介さんが表紙の写真と、帯を書いていて
    得した気分になりました。同じ作品を読んだのだと
    ...続きを読む
  • ふたり、この夜と息をして
    オーソドックス少年の成長物語。
    トラウマ、家族や同級生との溝、
    ミステリアスな少女、秘密の共有、エトセトラ。
    丁寧に、ゆっくりと紡がれている。
  • ふたり、この夜と息をして
    細かく描写する文章に、入り込めないなあ、と最初は思っていた。けどどんどん没入。
    優しい人の周りは優しく人になる、とか納得する言葉が多かった。あとで言葉だけ字引できるように辞典みたいにしてほしい。あと、このひとには別に中身ぜんぶ見せなくていいやっていう槙野の明るさは、全員に対してのものだったけど、私も...続きを読む
  • ふたり、この夜と息をして
    読みやすかったし、ストーリーも好きではあった。
    ただ、そんなに必死に隠して悩むほどのことなのか?という疑問もあるにはある。
    ただ若い人にとっての悩みや辛さと言う意味ではそうなのかもしれない。
  • ふたり、この夜と息をして
    最初はお互いふいに知ってしまった秘密の外側だけにしか触れず話は進んでいくが、徐々に明かされる真相、痛みが切なくも温かい物語だった。
  • ふたり、この夜と息をして
    お互い秘密を抱えながら、人には言えない「傷」を持っている二人が出会ったのを機に、段々と打ち解けていき、周囲のクラスメートと交えながら、高校生活を送っていく物語です。

    主人公は夕作まこと。顔に痣があることで虐められていたが、新たな生活とともに化粧で隠すことで周囲からはバレずに送っていた。ある日、新聞...続きを読む
  • ふたり、この夜と息をして
    登場人物の純粋さがまぶしくて、いい意味で距離感を感じました。学生時代の心持ちを思い出したような気がします。
  • ふたり、この夜と息をして
    それぞれが抱えるものが重すぎて。
    タバコ吸ってる意味が感動する。
    ほんと過去を背負って、嘘を重ねて、それでもどんどん成長してくんだな。
    何かを抱えて生きていくってめちゃめちゃ辛いことやけど、それはその人の強さにもなるんだな。
  • ふたり、この夜と息をして

    高校生の悩みとは思えない苦しみの中で葛藤する2人が、混じって離れて、
    全ての悩みを打ち明けないといけない人はいないという野原先生の考えにとても共感できた
  • ふたり、この夜と息をして
    高校生の頃ってなんであんなに他人の目線が気になるんだろう。過去を思い出して微笑ましさと苦しさで複雑な気持ちになる。
    秘密を話す恐怖もわかるけど、やっぱり言ってもらえない限り人の苦しみを理解することなんかできないな〜
    夕作も槙野も優しいけど、それ以上に周りの友人たちに恵まれていると思う。
  • みやぎから、
    震災者と一括りにしてしまっていたが、個別的な色感情が色々あるんだなと感じた。宮城県に旅行に行きたいと思った!
  • みやぎから、
    県民でも意外と知らないことが結構あるなと思った。
    神木君がとても好奇心旺盛で、魚竜の化石発掘がとても楽しそうだった。
  • ふたり、この夜と息をして
    ❇︎

    傷を抱えた主人公は周りの人と距離をとり、
    誰とも深く関わらないように息を潜めて
    ただ毎日をやり過ごすように生きていた。

    そんな主人公が偶然クラスメイトと
    話すようになったことがきっかけで、
    周りに少しずつ人間関係ができていく。

    傷ついた心。
    自分を守るための嘘。
    人との距離。

    嘘をつい...続きを読む
  • みやぎから、
    佐藤健くんも、神木隆之介君も好き。

    なのでとりあえず手に取ってみたww

    宮城行って見たいと思っていた場所だから、興味がめっちゃ沸いた~。
    有名なところだけではなく、
    知らないところも紹介されていました。

    写真多めなので、イケメン見ているだけでも癒される一冊。