神木隆之介のレビュー一覧

  • ふたり、この夜と息をして

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    心の動きの描写が細やかで、女性作家の作品かと思った。
    何となく、出てくる人は皆優しい。詩を読んでいるような後味が印象に残った。

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    2023年01月14日
  • ふたり、この夜と息をして

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    秘密を頑なに隠そうとする2人が、挫けそうになりながら、躊躇いながらも、自身のそれと向き合い、さらけ出し、受け止めて行こうとする姿に思わず「頑張れ!」と声に出して見守っていました。
    その後の景色に私まで、歓喜の涙が出そうでした。

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    2022年12月15日
  • みやぎから、

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    2011年東日本大震災から10年2人の俳優が気仙沼、石巻、松島…。たくましく生きる人々を訪れる。ファンにはたまらないだろう写真満載の紀行。

    震災から10年、あの日の記憶を旨にその土地で暮らす人々。地域振興に貢献する多くの業種の人々を訪れる。

    人の生きる力、絆の強さに感動する一冊。

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    2022年11月23日
  • みやぎから、

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    写真が綺麗。2人も、取材された方々も皆んな凄く良い表情をしている。宮城は好きな県だが、また訪れたいと思える場所が出来た。

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    2022年05月27日
  • みやぎから、

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    もっと震災をクローズアップした内容なのかと思っていましたが、読んでみるとそんなに深刻な感じではなく、宮城県の伝統文化や産業、美味しいものや楽しい場所がたくさん取り上げられていて、読んだ後は宮城に行ってみたくなる1冊でした。

    佐藤健さんと神木隆之介さんのファンなので読んでみたのですが、地元のために様々な形で活動する方たちの熱のこもったお話は読み応えがあり、今まで全く知らなかった色んな分野について知ることができたので、お二人をきっかけに読んでみて良かったです。

    ファン目線のポイントとしては、くりでんミュージアムで大好きな電車に触れてテンションが上がっている神木くんがかわいい笑
    あと、宮城に行っ

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    2022年05月14日
  • みやぎから、

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     多くの人に手にしてほしいと思った。人気俳優のファンの方だけでなく、宮城に関心がない方も、新たな発見・気付きを得られる気がした。
     震災に関係なく、人は「誰かのために」という自己有用感と「私だって」という自己肯定感が、一歩前へ踏み出す勇気を持てるんだなと思った。
     『いわてから、』『ふくしまから、』があると更にいいし、全国で頑張っている方々に光が当たり、そしてそのことを知ることで元気をもらえたらいいなあと願わずにはいられない。
     人と人が繋がる意義や喜びを再確認しながら、現地を訪ねてみたくなった。

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    2022年04月04日
  • ふたり、この夜と息をして

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    4.4
    →辛い悩みを抱えている少年が、少しずつ心を開いていく姿に感動しました。登場人物全員が温かくて、すごく良い話でした‪☺︎‬

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    2021年12月23日
  • ふたり、この夜と息をして

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    ネタバレ

    描写が繊細でとても美しかったです。特に情景描写。

    それぞれの秘密がある夕作と槙野が関わっていくにつれて、夕作が豊かに優しく暖かくなっていき、最後に槙野が夕作に弱みと秘密を打ち明けて結ばれて良かったです。感動しました。

    私も、自分のコンプレックスが嫌いで自信が持てず、人になかなか心を開くことができなかったのですが、とてもあったかい気持ちになり勇気が湧いてきました。

    「どんなに辛いことや認めたくないことも、たった一人でも一緒に抱えてくれる人と出会えたら、もうそれでいいやって思えちゃうんだよね」この言葉がとても好きです。人が見たら引いてしまうような体の傷、わたしのコンプレックスを理解しようとし

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    2021年08月29日
  • ふたり、この夜と息をして

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    優しい高校生5人、優しい保健室の先生。
    優しさを手から手へ渡すお話でした。

    高校生が繊細ないきものであることは
    知ってるつもりでしたが、
    こんなに優しいいきものだっけ?
    とひくくらい、いいお話です。


    神木隆之介さんが表紙の写真と、帯を書いていて
    得した気分になりました。同じ作品を読んだのだと
    知ると、接点のない彼と世界でひとつだけ
    共有できる話ができた気がして、
    (ないけど)一緒に居酒屋で飲む機会があったら、
    この本のこと、ツマミとして話題にしたいです。
    妄想です、はい。

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    2021年06月26日
  • ふたり、この夜と息をして

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    オーソドックス少年の成長物語。
    トラウマ、家族や同級生との溝、
    ミステリアスな少女、秘密の共有、エトセトラ。
    丁寧に、ゆっくりと紡がれている。

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    2021年05月07日
  • ふたり、この夜と息をして

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    細かく描写する文章に、入り込めないなあ、と最初は思っていた。けどどんどん没入。
    優しい人の周りは優しく人になる、とか納得する言葉が多かった。あとで言葉だけ字引できるように辞典みたいにしてほしい。あと、このひとには別に中身ぜんぶ見せなくていいやっていう槙野の明るさは、全員に対してのものだったけど、私も人を選んでそれをやっているのかもしれない。やられている方も傷つくよな、とか。

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    2020年12月11日
  • ふたり、この夜と息をして

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    読みやすかったし、ストーリーも好きではあった。
    ただ、そんなに必死に隠して悩むほどのことなのか?という疑問もあるにはある。
    ただ若い人にとっての悩みや辛さと言う意味ではそうなのかもしれない。

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    2020年11月23日
  • ふたり、この夜と息をして

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    最初はお互いふいに知ってしまった秘密の外側だけにしか触れず話は進んでいくが、徐々に明かされる真相、痛みが切なくも温かい物語だった。

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    2020年11月18日
  • ふたり、この夜と息をして

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    お互い秘密を抱えながら、人には言えない「傷」を持っている二人が出会ったのを機に、段々と打ち解けていき、周囲のクラスメートと交えながら、高校生活を送っていく物語です。

    主人公は夕作まこと。顔に痣があることで虐められていたが、新たな生活とともに化粧で隠すことで周囲からはバレずに送っていた。ある日、新聞配達のバイト中、クラスメイトの槙野がタバコを吸っている姿を目撃。なぜ、グレていないのに吸っていたのか?そこには、ある秘密が。

    最初、夕作(ゆさ)は名前かと思ったのですが、苗字でした。祖母が言う「まこと」って誰?と混乱したのですが、夕作まことということで納得でした。

    槙野の秘密は、最後の方で明らか

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    2020年10月23日
  • ふたり、この夜と息をして

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    顔にある痣をメイクで隠している夕作まことはその事をクラスメイトである槙野にバレてしまう。しかし、槙野にも秘密があって、??
    秘密を早く知りたくなるような進み方と繊細な描写がすごく良かったスラスラ読める。

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    2025年01月28日
  • ふたり、この夜と息をして

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    顔のアザが原因でイジメにあっていた夕作。
    アザを化粧で隠し、そのことがバレないようにビクビクしながら高校生活を送っていた。
    そんな中、新聞配達の途中で、タバコを吸っているクラスメイトの槇野に会う。

    ひとりて静かにやり過ごしたいと思ってきた日々が少しずつ動き出す。

    槙野の隠したいことは何なのか気になったのと
    読みやすい文章でするすると読めた。

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    2024年10月10日
  • ふたり、この夜と息をして

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    繊細な空気が漂うタイトルとカバー写真(神木隆之介の撮り下ろしだそう)。うーん、やり過ぎな気がします。

    作品は、秘密を抱える主人公夕作の感じる恐れや怯え、秘密を共有する槙野への連帯感、そして人間的な成長など、どの表現も素晴らしいのだが、それとは別に、さりげない学生生活のなか、秘密の共有の輪から外れた仲間たちの感じる疎外感や葛藤が繊細な筆致で描きだされてて、良作に仕上がってます。

    ただ、男友達はひたすら優しく、女友達はみな聡い。悪人の登場しない世界は少し物足りなくもあるのは事実。そして、1人だけ闇に取り込まれてしまったような槙野の今後が具体的にはなんにも提示されていないのも不満。ま、槙野は大丈

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    2024年07月08日
  • みやぎから、

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    写真集みたい。。。

    神木隆之介くんと佐藤健くんが訪れた場所はほとんど知らないところばかりで新鮮だった。

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    2024年06月15日
  • ふたり、この夜と息をして

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    登場人物の純粋さがまぶしくて、いい意味で距離感を感じました。学生時代の心持ちを思い出したような気がします。

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    2024年05月08日
  • ふたり、この夜と息をして

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    高校生の悩みとは思えない苦しみの中で葛藤する2人が、混じって離れて、
    全ての悩みを打ち明けないといけない人はいないという野原先生の考えにとても共感できた

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    2023年09月23日