クーリエ・ジャポン編集チームのレビュー一覧

  • オードリー・タン 自由への手紙

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    安全な居場所から思いやりは生まれる。
    それが確保されてなければ人は他者を受け入れようとしなくなる。
    身近なそんな人の、思いやりのない行為の理由がわかってすっきり。
    誰かが決めた正しさはいらない。
    右手でも左手でも両手でも。
    弱さを認め合い、自由な世界をつくる。
    ひとりひとりがそう思うためのヒントをくれる本。

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    2025年04月02日
  • オードリー・タン 自由への手紙

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    タンさんの理想が実現しますように。「こういう人生を送りたいと願うとおりの人生を送っていられれば、それが理想の世界」送れているかなぁ。「一枚岩の日本。多様な台湾」というのはうーん、らしくない。先住民との共存美化しているが、美麗島時代まで遡らなくても…そもそも…。でも見えなくされている“違う人たち”認め合っていればいいか。

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    2024年12月28日
  • オードリー・タン 自由への手紙

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    ネタバレ

    この本の中で一番お気に入りなのはChapter 4 「15 スキルセットから自由になる」。

    生きていくためには仕事が必要だし、働かねばならない。安定して職につき、いいお給料をもらうには社会的価値を自分に付与する「スキルセット」が必要である。
    そんなふうに考えがちであるけど、オードリー・タンは、特定のスキルセットに価値を置くからそういうふうに焦るのであって、自分にはスキルセットはないと語っていて、考えさせられた。

    もちろん自分が生きたい人生のためにはお金は必要だし、そのためにはお仕事もスキルセットも大切だ。
    でも、自分らしさ、自分の価値=「スキルセット」や「仕事」ではないということは忘れな

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    2024年12月23日
  • オードリー・タン 自由への手紙

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    コロナ禍もしくはそれが過ぎた頃のインタビューが元になっている本だが、私は無知なので、この本の内容(すなわちオードリー・タン氏の話されたインタビュー内容)は少し難しく感じた。が、読む前の私の予想以上に自由を感じた。
    自由を感じたというのは、幼い頃の私自身の言動を思い起こしたのだった。その言動が、何故か氏のインタビューと重なる…そんな瞬間が何度かあった。
    決して、自由を決めつけるわけでなく、あくまで氏の考えが書いてある。この本は氏の意見書で無い、し、改善要望書でもない。そんな不思議な本だった。

    万人に分かるような内容では無い、と思ったが、噛みくだけば万人が楽しめる内容であるとは思う。
    ちなみに難

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    2024年11月21日
  • オードリー・タン 自由への手紙

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    ジェンダーや詳細なテクノロジーを利用した政策など、理解が少し難しい内容もありました。
    本書にある台湾や筆者のケースがすべて、日本や私個人に当てはまるとは思えませんが、人々を縛っているしがらみから自由になると言う考えは素晴らしいと思います。
    しかし今の世の中は、何でもかんでも自由にした結果、むしろ人々の安全な場所が奪われているような感じがします。
    自由と言う言葉は本当に難しいです。

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    2024年10月06日
  • オードリー・タン 自由への手紙

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    ー 結論としては、自分の居場所があるかぎり恐れることはないということ。私が目指すのは、「強制から解放されたアナキズム」。居場所さえあれば、どんな変革も、強制や排除なしに起こせるはずです。

    『居場所がない人たち』という別本を読みながら、上記のオードリーの言葉を噛み締める。台湾が、民主主義を失い、中国のアイデンティティに飲み込まれれば、居場所は無くなるだろうか。居場所の確保と強制は対立するものに見える。

    頭脳やIT関連の実績のみならず、オードリータンの存在は、台湾のイメージアップに大きく寄与している。本書は、オードリーの生い立ちから思考などに触れる。トランスジェンダーや知能の高さ、左利きでの苦

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    2024年09月07日
  • オードリー・タン 自由への手紙

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    台湾についてもっと深く知ってみたいと思って読んでみたのですが、この本だけだとモヤッとしていてもっと周辺知識を知ってから要再読だなと思った。
    オードリーさんが理想としていてある程度実現されてきた台湾社会のあり方みたいなことが述べられている。それをちゃんと理解するためには、オードリーさんがなんでこれらの考えを持つようになったかを含めた詳しい生い立ちとか、オードリーさんが現れるまでの台湾の歴史や課題などの背景、誰がどんな考えでオードリーさんを抜擢したのか、抜擢されたあとの具体的な取り組み、とかを知る必要があると思った。
    それらを勉強したあとにもう一回読んでみようと思う。

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    2023年03月19日
  • オードリー・タン 自由への手紙

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    現実は常にアップデートされる。
    いずれにせよ、生涯にわたって大切なのは、学び続けようと言う思いを学ぶこと。具体的に何を学べば良いのかと言うのは、時代とともに常に変わってくる。
    その時、その時でアップデートされるため、常に

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    2023年01月14日
  • オードリー・タン 自由への手紙

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    オードリー・タン関連ようやく読んだ。
    しゃべるスピードがめっちゃ速いんだって。
    ヴィトゲンシュタインと老子。33でビジネスをやめて政治(世界をよくするため)へ。
    こういう方が「善を為す」ことにしてくれて本当によかった。悪いことしようとしたらいくらでもできるものね。

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    2023年01月01日
  • オードリー・タン 自由への手紙

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    コロナ対策関連のニュースで色々と名前が出てきた台湾のオードリー・タンのデジタルインタビュー本。

    「自由に」がテーマとなってインタビューが進んでいっている。何においても先を見据えている思考は最先端というイメージが常に浮かんでくる。

    正直わからないことも多くあり、様々なことを考えるには知識が足りないことが悔しいのでまだまだインプット作業は続きます。。。

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    2022年06月12日