クーリエ・ジャポン編集チームのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
扱われている題材が多岐にわたるので、感想をまとめるのが難しいのですが、この本から受けたメッセージは以下2点かなぁ、と思いました。
・既存の価値観にとらわれないこと
・相手がどのようなひとであれ、異なる意見を尊重し、許容すること
書かれているほぼ全ての内容に共感でき、世の中の人達が皆このように考えてくれれば良いのに、と心の底から思います。
しかしながら、自分の自由のために手段を選ばず他人を傷つける人・国が、この世界には少なからずいるわけです。オードリー・タン氏がその動きに対してどのようなアクションを取っていくのかが、言葉は良くないかもですが非常に興味深く感じた読後でした。 -
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Posted by ブクログ
台湾についてもっと深く知ってみたいと思って読んでみたのですが、この本だけだとモヤッとしていてもっと周辺知識を知ってから要再読だなと思った。
オードリーさんが理想としていてある程度実現されてきた台湾社会のあり方みたいなことが述べられている。それをちゃんと理解するためには、オードリーさんがなんでこれらの考えを持つようになったかを含めた詳しい生い立ちとか、オードリーさんが現れるまでの台湾の歴史や課題などの背景、誰がどんな考えでオードリーさんを抜擢したのか、抜擢されたあとの具体的な取り組み、とかを知る必要があると思った。
それらを勉強したあとにもう一回読んでみようと思う。 -
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