マシュー・クワークのレビュー一覧
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2020年11月20日発行の現代版巻き込まれ型スパイ物語。発行日のせいかランキングで見た覚えがないのだけど、個人的には早くも今年No. 1候補。
スピーディーでテンポ良い展開と魅力的キャラクターに、骨太なシナリオが組み合わされば最強のページターナーってわけ。
シンプルな道具立てだから映画化(むしろド...続きを読むPosted by ブクログ -
予想以上に引き込まれ、楽しめるストーリーでした。これをきっかけにThe 500も読みました。他にも作品があれば、読んでみたい作家さんです。Posted by ブクログ
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冒険小説の時代は終焉したのだと、嫌でも感じさせられる現在のエンタメ小説界で、少数ながら頑張っている作家たちは今も確かにいるのだけれど、かつてのスパイもの、国際謀略ものといった国家レベルの大スケールのものは少なく、巨大犯罪組織とりわけ南米の麻薬ビジネスや、暴力的宗教団体などをテーマにしたスリラーがト...続きを読むPosted by ブクログ
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FBI局員ピーターはホワイトハウスの危機管理室で緊急電話を取り次ぐ深夜番。284日で入電は1度だけ。誰が何のためにかけてくるのかも知らされていない。そんなある晩、取り乱した若い女から電話がかかってくる。「赤の台帳、オスプレイ、6日後」という暗号めいた伝言とこの番号を彼女に託した伯父夫妻は、同夜何者か...続きを読むPosted by ブクログ
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広げた大風呂敷を最後は無理矢理畳んだようにも感じたけど、アクションシーン多めで面白かった〜!
善良な人々がその善良さゆえに陰謀に巻き込まれていく過程が良かった。関係者のすべてがあやしく見えてくるなかなかの筆致!Posted by ブクログ -
マイクルコナリー絶賛という帯につられて読んだが、たしかに面白いものの、何か足りないと思う。人物の造形なのか、映画を意識したような感じなのかよく分からないが、何か足りないと思う。評価は3.5というところ。買って読んでも損をすることはない。単に自分の期待が高過ぎただけかも。Posted by ブクログ