井上浩輝のレビュー一覧

鮨 一幸のすべて

工藤順也 / 井上浩輝 / 藤田実子

家業の鮨屋を父と2人で経営していたものの、倒産の危機に陥り、起死回生の策としてソムリエ資格を取ったことで、食通の顧客が増え、今では伝説的な鮨屋となった一幸に関する書籍。

大将は自身のことを料理人ではなく職人と呼んでおり、それは魚という素材に味を足していくのではなく、魚という素材本来の味を引き出すから、とのこと。

信じられないほど魚について勉強し、信じられないほど全国の魚介を探し、最高の一品を作り出す姿はまさに職人だと思う。

文章は少ないが、美しい写真と相まってとても良い作品だと感じた。

Look at me! 動物たちと目が合う1/1000秒の世界

井上浩輝

野生動物って、ふわふわで可愛らしくても目が鋭くて怖いなぁと思っていたけど、子供の時はペットで飼われている動物と同じように愛らしさだけしかないもんなんだなぁと感じました。
大自然の中で生き抜いていくには、やっぱり鋭さがないとダメだよねぇ。
大人になるにつれて、そうなっていくんだね。
とても癒される1冊でした。

北国からの手紙 キタキツネが教えてくれたこと

井上浩輝

この本の何が素敵かって、
写真が素敵過ぎてヤバい❗

文章もすっごく読みやすくて、
さらさら～って読めちゃう。

写真が本当にね。ヤバい。特にリスがね・・(笑)
もう、あのリスがヤバいんですよ。

読んだあとの感想だけど、
これは、人によって何を感じるか、
かなり違うんじゃないかな❓️

この本の著者の井上さんの生き様から、
色々感じる人もいるだろうし、

北海道っていう土地の素晴らしさや、
野生動物への興味に惹かれる人もいるかもしれない。

読んで何を感じるかは十人十色の本だと思う。

ただ、一回読むと、もう読まなくなる本って
あるじゃない❓️

この本は、写真が素敵で、
何か、突然その写真が見たくなるのよ。

写真エッセイ集としては、
本当にいい本だと思うから是非、一読あれ❗