MOSAのレビュー一覧

  • マンガ人類学講義 ボルネオの森の民には、なぜ感謝も反省も所有もないのか

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    日本社会の制約や規範に生きづらさを感じ、別の社会にもっと生きやすい最適解を求めて読んでいたことに気づいた。
    しかし、別の社会にはそこに固有の別の制約や規範、生きづらさがあるだけであると気づいた。そしてどの時代のどの社会に生きるかは、多くの場合選べないし、選べるとしても限られた範囲内でのことだ。

    一方、他の社会を知ることは、自らの属する社会を相対化する助けになるし、別の豊かさを知ることでもある。
     
    プナンの人々は
    「何かのために」生きてない。ただ生きるために食べる。

    この言葉が心に残った。

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    2023年02月02日
  • マンガ人類学講義 ボルネオの森の民には、なぜ感謝も反省も所有もないのか

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    人類学、面白い!
    自分のバカ狭い世界は、たくさんあるうちのたったひとつの世界だと教えてくれる。
    これがほんとの「多様性」だ!と、思った。
    ボルネオの民の社会では、私は生きてけるかな…。

    本書はマンガで、理解しやすいんだけれど、最後の解説が私には難しかったかな。


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    2024年03月17日
  • マンガ人類学講義 ボルネオの森の民には、なぜ感謝も反省も所有もないのか

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    ボルネオ島の森の民、プナンの人びとの話。固定観念が壊される。
    いろいろな世界観があるんだな、と改めて実感。そうすると、やはり日本人の世界観は日本人として大切にしたいと思う。
    最後の解説もちょっと面白い。確かにマンガであることは、人類学を表現するのにとても合う方法なのかもしれない。
    筆者のマニアックさもなんとなく醸し出されている。

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    2023年05月05日
  • マンガ人類学講義 ボルネオの森の民には、なぜ感謝も反省も所有もないのか

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    立教大学異文化コミュニケーション学部教授で、人類学者の奥田克巳と、漫画家のMOSAによる、文化人類学をテーマとした漫画と解説。インドネシア・マレーシア・ブルネイにまたがるボルネオ島に住む、プナンという民族の生活を漫画で描いていて、そこにある自然や動物の様子やその人たちの姿などを親しみを持って読むことができる。いろんな描写を通して、プナンの生活において、動物やモノの中にも自分たちと同じ人間性を共通して見いだす考え方や、人に物をあげることを良しとするがゆえに平等な社会ができあがっていることなど、今日本などの社会の一般的通念が絶対ではないのだと思わされる示唆をしている。

    プナンの生活それ自体も面白

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    2022年04月28日
  • マンガ人類学講義 ボルネオの森の民には、なぜ感謝も反省も所有もないのか

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    文化人類学を学んだはじめての本。全く違う文化を知ることで、自分を見つめ直すことが容易になる。自分のこだわりとか、固定観念が中立になる。たまたま手に取ったんですが、入門書としてアタリだと思いました。
    プナンの民は仏教徒ではないようですが、共通する部分があって、仏陀が少しだけ登場します。理解が進みました。

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    2022年03月13日
  • マンガ人類学講義 ボルネオの森の民には、なぜ感謝も反省も所有もないのか

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    マンガのまとまりがないのでモヤモヤしていたところ、解説を読んで納得。2人の著者による思考の過程が透けて見えるマンガなのだと理解した。結論ありきの物語や論考が逆に危ういものに思えるようになった。

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    2021年11月26日
  • マンガ人類学講義 ボルネオの森の民には、なぜ感謝も反省も所有もないのか

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    マンガで描かれた文化人類学の読みやすい本というので購入。結果、読んでよかったと思う。

    読みながら思うのは、マンガや写真のような視覚によるサポートがなければ、想像でその言葉の表すものを実際にその通りに思い浮かべるのはかなり困難だろうということ。
    本書に書かれるボルネオの民プナンは、あまりにも文化が違いすぎて想像の域を超えている。そこがおもしろいのだが、文字だけでの表現では興味深く読み進められるかといわれると、うーん、難しい気がすると言わざるを得ない。

    本書を読んで今までより一層文化人類学に興味が湧いた。やはり人間にとって一番面白いのは、人間そのものなのだと思う。

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    2021年03月21日
  • マンガ人類学講義 ボルネオの森の民には、なぜ感謝も反省も所有もないのか

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    【要約】
    ボルネオでフィールドワークを行った人類学者のルポを漫画化した作品。
    前半の漫画本編では、所有の概念を作らない社会、人以外の存在の視点を持つこと、分け与えによる平等、セックスの多様性などが語られる。
    後編の解説では、人類学の説明や歴史、漫画に関する考察、そしてなぜ人類学マンガを描いたのかが語られる。

    【感想】
    日本の特殊性についてはある程度理解しているつもりで、比較として欧米の文化などについてもそれなりに学んできたつもりだったが、自分が知っている世界と全く違う価値観を持つ世界があることを知れたのは大きな学びだった。

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    2021年03月04日
  • マンガ人類学講義 ボルネオの森の民には、なぜ感謝も反省も所有もないのか

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    マンガであるのため、すんなり読み終えることが出来た。活字と写真だけでは、興味はあっても、読み終えてはいなかったと思う。

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    2021年02月21日
  • マンガ人類学講義 ボルネオの森の民には、なぜ感謝も反省も所有もないのか

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    著者は、人類学者であり、メキシコ・シエラマドレ山脈先住民テペワノの村に滞在し、バングラデシュで上座部仏教の僧となり、トルコのクルディスタンを旅し、インドネシアをめぐった。文化人類学者として、ボルネオの狩猟民プナンのフィールドワークをする。
    人類学の目的は人間の生そのものと会話することである。
    人類学は、外側からそこの文化を客観的に捉えようとしていたことから、文化の内側から現地の人々が考えていることとやっていることを理解し、調査しながら、現地の文化から影響受け自分自身も変容していくこと。現地に入りそこで繰り広げられる生活の現実、日常の出来事などから起こる興奮のざわめきを想像する。肌で感じる。血肉

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    2021年01月08日
  • マンガ人類学講義 ボルネオの森の民には、なぜ感謝も反省も所有もないのか

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    貸し借り、分け与えが普通のボルネオ、現代文明との違いがよくわかる。あまり説教臭すぎないところが良い。まあこう言う社会もある、という我が身の振り返りにはなった。ものすごくカルチャーショックということもないが。
    まんがも淡々とした感じで悪くない。

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    2020年11月10日