熊澤弘のレビュー一覧 脳から見るミュージアム アートは人を耕す 中野信子 / 熊澤弘 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.3 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 中野さんは常設展に対し「整う」という表現をされている。アートの中には心をざわつかせるものも多々あるが、中には確かに「整う」作品もある。 どちらが良いというわけではないが、自分の中に基準を持つという意味では、この「整う」という感覚は大事だと思うし、それを与えてくれる作品と出会うことは人生を豊かにしてくれるだろう。 0 2023年10月06日 脳から見るミュージアム アートは人を耕す 中野信子 / 熊澤弘 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.3 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 脳科学者と藝大美術館の先生による対談。ミュージアムの成り立ちとか、意義とか、絵の見方等の広い話題が、とても面白かった。 脳が美をどう捉えるかを知る本かと思ってたけどそちらはやや薄め。でも無問題。 1 2021年06月03日 脳から見るミュージアム アートは人を耕す 中野信子 / 熊澤弘 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.3 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 脳科学視点の考察は余り無かったが、熊澤先生のミュージアム講義目当てで手にしたので満足(*‘ω‘ *)。体力が無く、美術館巡りや生講義の受講は実現が難しい自分のような素人学習者にとって、こういった良書は光明。 1 2021年01月18日 脳から見るミュージアム アートは人を耕す 中野信子 / 熊澤弘 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.3 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 現在(2024年4月)開催中の「吉原展」を近々やることを熊澤先生が示唆していてお!と思ったら、この本は2020年に出版されていたんですね。企画展って4年前から企画されているものなのですね… 0 2024年04月26日 脳から見るミュージアム アートは人を耕す 中野信子 / 熊澤弘 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.3 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 脳科学者と美術史家のお二人の対談形式の本です。 ミュージアムの誕生史から陰の面まで、 鑑賞の楽しみ方から体験することの意味まで語られています。 沢山のアーティスト名が出てきて、ネットで作品を検索しながら楽しく読めました。 ライトな本♪ 0 2023年07月25日 脳から見るミュージアム アートは人を耕す 中野信子 / 熊澤弘 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.3 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 目先の利益より先を見通す力を養う。それがミュージアムに触れる意義である。倫理や、正しい表現より、美しい振る舞いが大切になる。 1 2021年11月09日 脳から見るミュージアム アートは人を耕す 中野信子 / 熊澤弘 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.3 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 博士後期課程でキュレーションを学ぶ脳科学者の中野さんと、博物館学等を専門にする熊澤さんの対談。驚異の部屋を意味するヴンダーカンマーから始まった西洋の博物館という仕組みがどのように日本に受容されたか、教育や国威発揚といった政策としての博物館、性的なあるいは冒涜的な作品を展示し物議を醸した展覧会、所有者と作品がそれぞれブランディングしあう関係などなどをテーマに脳科学の話を交えて語る。 明日の自分ではなく10年後20年後の自分にインパクトを残すため博物館に行く、これ賛同。 1 2021年01月30日 脳から見るミュージアム アートは人を耕す 中野信子 / 熊澤弘 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.3 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 近くのミュージアムに行ってみたくなりました!改めて鑑賞すると新たな発見や今すぐ何かにならなくても何年後、何十年後かに価値があるものに変わるかもしれないと考えると鑑賞することが楽しみになりました。 1 2020年12月21日 脳から見るミュージアム アートは人を耕す 中野信子 / 熊澤弘 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.3 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 脳科学者の中野信氏と西洋美術史・博物館学が専門の芸大美術館准教授熊谷氏による対談形式の本。ミュージアムの成り立ちから、普段は表に現れないミュージアムの実際の姿(見えない所で何が行われているのかや、学芸員の役割・存在意義等)、ミュージアムの公的な役割、美術品の来歴の重要性等、これまであまりよく知らなかったことを知れて、展示会等で訪れた時にミュージアムの見方が変わると思う。 「アートは、明日の自分は変わらないかもしれないが、3年後、10年後の自分のために観に行く」本当にそうだなと思う。 1 2020年12月05日 <<<1・・・・・・・・・>>>