岩城紀子のレビュー一覧
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何度目かの再読。
愛を感じる本。なかなかの田舎である私の県にも、グランドフードホールができる世の中になってほしい。
「おいしい」にもいろんな種類がある。
昔、特に一人暮らしをしていた大学生のころは、体に良くない「おいしい」ばかり好んで食べていたように思う。
母が調味料などにこだわってきてくれたおかげで、味覚はある程度しっかりしてるんじゃないか…と思えるようになってきた。ありがとうお母さん。
安全であること、食べる人のことを考えてくれていること、こだわりをもってつくっていること、これがいかにありがたくて美しいことか、この本を読むたびにグッとくる。 -
Posted by ブクログ
値段や賞味期限だとか
色の良し悪しばかりに
気をとられ、
見てるようで見てない
食品表示。
そこに表記されるのは
数多の添加物。
そして、そのなかには
健康を害するものも。
なぜ、そのような食品
が氾濫するのか?
高いもの日持ちしない
ものは売れない。
そう、色が悪いものも。
それ以前に、それらは
スーパーの棚に置いて
もらえない。
だからこそメーカーは
保存料などの添加物を
使わざるをえない。
つまり私たち消費者が
この状況を招いてると。
ということは、私たち
が変らなければなにも
変らないやつですね。
著者は、買い物を投票
だと言います。
値段や賞味期限、色の
良し -
Posted by ブクログ
塩には抗菌効果があるから、減塩をうたっている商品は劣化を防ぐために添加物をたくさん入れるケースが多いとな。醤油とか味噌は減塩のほうが健康な気がして手に取りがち。
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極力避けるべき添加物、興味深く読めました。極力とか最低限っていう表現にホッとする。なにごとも100%徹底すると疲れちゃうし、厳しくてこわい人になっちゃう。自分が完璧じゃないことへの引け目かもしれないけど。
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安全(人間にも環境にも)な食品は値段が高くて継続して買いづらい問題。高くなってしまうのには理由がある。農薬や食品添加物は現代社会の需要にあわせて、安定して大量に生産するために考えられたもの。無添加て