都留康のレビュー一覧

  • お酒はこれからどうなるか

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    日本酒業界への新規参入の動きを扱っています。大変、貴重な情報です。
    家飲み、居酒屋の内外比較も面白い。
    酒の現状を手っ取り早く知るのに便利な本です。

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    2024年07月25日
  • お酒の経済学 日本酒のグローバル化からサワーの躍進まで

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    不安によりヤケ酒がススム

    ってな事で、都留康(つるつよし)の『お酒の経済学 日本酒のグローバル化からサワーの躍進まで』

    日本酒、ビール、ウイスキー、焼酎、RTD等の国産のお酒の経済学

    ワインは載って無かったな……

    普段は日本酒しか興味無かったけど、他のお酒の事も書いてあり中々面白い

    それぞれのお酒の造り方や特徴、データで見る出荷量や税収、国内に留まらずと言うか、国内だけの販売では先行き不安により海外展開の歴史等。

    それぞれのお酒によって税率が違ったり新規参入の法制度や免許制の違いにより参入出来たり出来なかったり等々

    人口が減ってく中で更にお酒を呑まない人も増えてく状況に不安にな

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    2024年02月07日
  • お酒の経済学 日本酒のグローバル化からサワーの躍進まで

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    日本酒、ビール、ウイスキー、焼酎の動向と特徴までを経済学・経営学から解説

    お酒の製造や経済用語などの専門的なことでも
    わかりやすく書かれていて非常に読みやすい。

    時代のキーとなった商品も例示されていて、
    高度経済成長期からグローバル化までの
    流れを勉強できてためになる。

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    2023年05月04日
  • お酒はこれからどうなるか

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    ■はじめに
    以前に比べてお酒を飲む量がめっきり減ってきた。

    20代の頃がとんでもない飲酒量だったこともあり、仕事や家庭など環境面の変化や、健康面を意識して減酒するようになってきたが、単純にアルコール分解の能力が下がったので飲めなくなってきたようにも感じる。

    最近は量より質への転換を図っていて、特に「日本酒」の世界の奥深さに魅了されている。

    ワインやウイスキーに比べて、日本酒は上質なものでも手頃な価格で買えるし、和洋問わず食事に合わせられるバリエーションがあるので、店で見かけると思わず手を伸ばしてしまう。

    洋酒に比べてガブガブ飲むものでもないので、味わいながら少量で楽しむことができる。

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    2022年10月23日
  • お酒の経済学 日本酒のグローバル化からサワーの躍進まで

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    ■お酒のツマミに経済学はいかが?
    今までに酒にまつわる本をいくつか読んできたが、例えばウイスキーについての本なら、歴史や蒸留法、蒸留所の成り立ち、ボトルごとの味の違いやこだわりなど、お酒そのものにまつわる書籍が多かった。

    本書はそれらの概説書とは毛色が違い、「日本のお酒の生産から消費まで」を経済学と経営学の視点から読み解き、各種酒類(日本酒・ビール・ウイスキー・焼酎・RTD)の特徴や動向を分析し、今後どのような展開を迎えるのかを論じている。

    中公新書にありがちな、いわゆるお堅い経済学書かなと思って読んでみたら、もう全然違った。これめちゃくちゃ面白い。

    まず平易な文章で読み易いし、新書とい

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    2022年10月23日
  • お酒はこれからどうなるか

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    日本酒、ワイン、ジン、梅酒業界の最新情報から、家飲み、居酒屋、ノンアルコールなど、
    データをもとにした必要十分な解説と主張。
    業界人でも納得の内容。

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    2022年10月02日
  • お酒の経済学 日本酒のグローバル化からサワーの躍進まで

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    様々なお酒の現代史やとりまく状況と、今後の方向性の一つがよくわかる本。大変勉強になりました。
    今後の日本の内需を考えると輸出に向かうのは必然である中、「國酒」とも言える日本酒と焼酎に新規免許が下ろされない状況には改めて強烈な違和感と問題意識を持った。
    そして輸出の柱として並ぶウイスキーの表示がここまでザルとは知らず、かなりの衝撃。いいのかコレで本当に。規制業種、どうしてもスピード感にかけるけど、これではより一層世界に取り残されてしまうのではと心配になってしまった。

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    2022年01月23日
  • お酒の経済学 日本酒のグローバル化からサワーの躍進まで

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    日本における酒類の概説書。この手の話は意外と法制度が面白い。日本の酒税は品目制のため同じアルコール度数でもビールが明らかに高いことは知っていたが、日本酒と焼酎については新規参入が消費量が減っている段階では認可されないというルールがあるらしく、これが新しい蔵が参入するのを避けているようだった。社会階層との関連も興味深く、焼酎は昔は所得の低階層の人が飲む傾向にあったが、徐々に高級酒化してきたらしい。

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    2022年01月08日
  • お酒の経済学 日本酒のグローバル化からサワーの躍進まで

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    日本酒、焼酎、ビール、ウィスキーの日本における経済的歴史がコンパクトにまとめられている。アルコールあたりの課税額はまだ乖離があり、ビールは高くなっている。輸出は、ウィスキイート日本酒が増えているが、フレッシュさを売りにするビールは現地生産がメインとなり、輸出は近隣諸国にしかされていない。焼酎は、輸出額は限定的で、世界的にも稀な食中に飲む蒸留酒というのを訴求できていない。日本酒、焼酎の規制緩和は進んでいないが、政策当局はクラフトビールの勃興を見て必要性は感じているとしている。

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    2020年12月06日
  • お酒の経済学 日本酒のグローバル化からサワーの躍進まで

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     各種お酒の世界を経済的な側面から切り取った一冊。経済学者らしく歴史を振り返りつつ、現状を分析し、未来への提言を行う。

     本書に「国による酒類への政策的介入の2つの柱は、酒税法と免許制度である」とあるが、発泡酒や新ジャンルの隆盛、日本酒や焼酎の新規参入がないことなどを考えれば、政治や政策が酒のありようを変えてきたこともうかがえる。

     そういえば、明治においては酒税は日本の基幹税ともいえる税金だった。酒蔵は地域の名家だし、逃げないから徴収しやすかったのだろう。

    「新規参入組の政策は『よいものを安く』ではなく、『ユニークなものをより高く』」。昨今、ビールやウイスキーで、非常に個性の強い製品や

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    2020年11月09日
  • お酒の経済学 日本酒のグローバル化からサワーの躍進まで

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    ビール、日本酒、ウイスキー、焼酎の売上の推移やその背景について細かく説明がある。倍半分ところではない増減があるが、それらは理論的に説明できうる(「製品ライフサイクル」)というのが驚いた。
    今後の発展のための低減にもページが割かれている。酒税や免許が複雑すぎて、業界の発展の妨げになっている面が大きいのではないかというのは頷ける。ただ、それを解消した場合に淘汰も進むだろうことは、検討が必要だと思う。発展を目指す小規模酒蔵の設備的な補助など。

    本書を読んで、しらなかったことが結構あった。
    「酒税法は、モルト原酒やグレーン原酒の原産地表示を義務づけていない。だから日本で貯蔵しブレンドすれば、それは「

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    2020年11月21日
  • お酒の経済学 日本酒のグローバル化からサワーの躍進まで

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    日本酒、ビール、ウイスキー、焼酎それぞれの歴史と未来の話。
    ワインが無かったけど……。
    ええ勉強になります

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    2020年10月04日
  • お酒の経済学 日本酒のグローバル化からサワーの躍進まで

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    国内需要は低迷しているが、どんどん輸出が伸びているのがお酒。
    一章と最後の章しか読んでないが、酒類ごとの歴史と現状がまとまっていて興味がある人には良い勉強になりそう。

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    2020年09月10日
  • お酒の経済学 日本酒のグローバル化からサワーの躍進まで

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    5章までは各酒の歴史が説明されています。
    6章で各酒の現状と課題が説明されます。
    ある程度知識があるなら6章から読めばコスパがよくなります。
    日本酒は白ワインの亜種。

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    2020年09月05日
  • お酒の経済学 日本酒のグローバル化からサワーの躍進まで

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    日本のお酒市場を経済学、経営学の視点から分析した本。

    経済系の知識に乏しいことと、酒の銘柄とか全く分からないのが重なって、全然ピンとこない箇所もあったが、企業戦略や成長過程、差別化などは興味深かった。最近は全然お酒飲まないけど、、

    本書に言及されていた通り、若者の飲酒率が下がりつつあるとのことなので、今後の企業戦略に注目したらもっと面白いのかもしれない。

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    2020年08月20日