野口聡一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
宇宙飛行士の野口聡一さんが、自分らしく生きていくための考え方について自身の経験をもとに書いた本。
「他者の価値観や評価を軸に、自分はどういう人間なのかというアイデンティティーを築いたり、他者と比較したり、他者に決められた目標を追いかけているうちは幸せになれない」「アイデンティティや果たすべきミッションは自分で決めなければならない」という一貫したメッセージが込められている。
自分自身でアイデンティティーを築く3つのステップとして、
自分の価値と存在意義を自分で決める
自分の棚卸しをし、最後に残るものを見極める
これまでの選択、人生に意味付けをする(絶対評価に基づいて自分の物語に意味付けをしていく -
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Posted by ブクログ
野口さんような方でも自分の存在意義に悩んだのだなー、みんなそうなのかもなーと自分がウジウジ考えてることもそれと同じなのかも…と少し心が軽くなった。
現在40歳、新卒で入った会社で働いて18年、深く考えることなく何となくここまで続けてきたけれどこれからもこのまま?…とこの歳になって急に立ち止まりたくなってしまった、そんなときに出会った本。
「他者から与えられたものは、必ずいつか失われる」、「自分を棚卸しし、丸腰になったときにこそ、本当に大事なことが見えてくる」
この部分がすごく印象に残った。
今までなんとなくのレールに乗っかって自分が何が好きで、嫌で、譲れないものが何かもよく分からないまま来てし -
Posted by ブクログ
これは衝撃。何の前情報もなくオーディブルで聞きました。宇宙飛行での困難なことかな?と思ったら、まさかの宇宙飛行終わった後に燃え尽きてゴールが見えなくなってしまった…という切り口からの話。宇宙飛行機になれるくらい努力して賢くて日本中誰もが知っているレベルの人なのに、こんな苦しみを抱えていたなんて本当に驚いた。思っていた本のテンションではなかったので、聴き始めは一緒にこちらも少し落ち込む…。
人生は東京駅から大阪駅までかと思ったら(だいたい定年くらいまで想定)終わるまでは博多駅まであったみたいな話(曖昧ですいません。)、面白くて具体的に想像できてわかりやすい。
会社を定年したら何をゴールにした -
Posted by ブクログ
ネタバレ宇宙に行きたい!って怖いので思ったことがなかったけど、矢野さんの熱量がすごくてもっと知りたい!と思うようになった。日本人として活躍される野口さんの存在があってのことなので、同じ日本人として本当に誇りに思います。対談では宇宙から見た地球だけでなく、訓練や宇宙飛行士のキャリア、重大事故からの学びなど表には語られないような話を知れたのがよかった。1番印象に残ったのは宇宙活動の表現方法で、絶対的な闇・漆黒、孤独。船外活動での死の世界に対する生きている地球と表していた部分。地球の写真をこれまでも見たことはあったけど、写真と実体験は違うとわかっていても少し見え方が変わる感じがしました。
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Posted by ブクログ
3度も宇宙へ行った野口さん、おごることなく、コロナ化で人とのつながりが薄くなった人たちの悩みは、宇宙での生活と同じと共感してくれる。その心意気がすごい。
深い経験をされているから、共感にも深みがある。
共感、ハートを開く、相手へのリスペクト。この3つはこれからの時代、ますます大事になる。
宇宙飛行士の仕事術を、一般の仕事にあてはめる。
•言葉できちんと伝える、言語化力の大切さ
•リーダーは、メンバー全員の不満のバラツキをなくす役目
•チームメンバーそれぞれの立ち位置を見る観察力と自分の役割の客観視の必要性
自分はいつでも世界とつながれる。つながっていけるという気持ちが大事。
視点を高く -
Posted by ブクログ
ネタバレ宇宙飛行士 野口聡一さんが3回目の宇宙飛行であるISSでの仕事やチームワークについて書かれた一冊。手順書が命、明確な優先順位付け、指示は直接的かつ的確に、ホウレンソウよりも現在は「指示、承認、責任」が重要。リーダーの役割は全員を満足させることではなく、全員の不満にバラツキがないようにすること、等々自分の仕事に応用できることも多々あり勉強になった。
いちばんインパクトがあったのは、揺るぎない目標は「全員で生き抜く」こと、半分だけが生き残ることはない…確かにそうなのだろう。宇宙で仲間の犠牲の上にヒーローだけが生き残るのは映画の世界だけだ。
また、野口さんがもう55歳で、引退に関する話にも触れてい