野口聡一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
元宇宙飛行士の野口さんが自らのバーンアウト、自分探し、退職等のご経験やプロセスについて、大江アナとの対談形式で語った本です。
宇宙飛行士であっても同じ人間だということを感じましたし、そんな狭い門をくぐった方であっても(また宇宙対決という壮大なご経験がある方であっても)悩みを持たれるということ自体に少し勇気づけられます。
また、悩みは半径五メートルの人間関係から生まれる、(宇宙船の中では極小のスペースでメンバーと数ヶ月も身を寄せ合って暮らしていく必要があるため)NASAでは少しでも気に障ることがあれば溜め込まずに吐き出すよう訓練を受けるなど、とても興味深い話もありました。
もちろん対談相手 -
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Posted by ブクログ
組織の論理では自己実現が出来ないと感じ、組織を離れた野口さん。
自己実現のために組織に拘り続けた大江さん。
どちらにも共通してるのは、得た物と犠牲にしてきた物の重さを感じる対話だ。
自分はどちらかち言うと野口さんに近い価値観や人の見かたをして来たかも知れない。
そこに対して大江さんの語る内容も非常に重いと感じた。
大きな自己実現のために組織に拘ることは、それも重要だと痛感したからだ。
野口さんと大江さん、このお二人の対話から得るものは非常に大きい。
どちらか一方に偏るのではなく、お二人の意見をフラットに読み込むことが重要な一冊だと感じた。 -
Posted by ブクログ
宇宙飛行士の野口聡一さんが、自分らしく生きていくための考え方について自身の経験をもとに書いた本。
「他者の価値観や評価を軸に、自分はどういう人間なのかというアイデンティティーを築いたり、他者と比較したり、他者に決められた目標を追いかけているうちは幸せになれない」「アイデンティティや果たすべきミッションは自分で決めなければならない」という一貫したメッセージが込められている。
自分自身でアイデンティティーを築く3つのステップとして、
自分の価値と存在意義を自分で決める
自分の棚卸しをし、最後に残るものを見極める
これまでの選択、人生に意味付けをする(絶対評価に基づいて自分の物語に意味付けをしていく -
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Posted by ブクログ
野口さんような方でも自分の存在意義に悩んだのだなー、みんなそうなのかもなーと自分がウジウジ考えてることもそれと同じなのかも…と少し心が軽くなった。
現在40歳、新卒で入った会社で働いて18年、深く考えることなく何となくここまで続けてきたけれどこれからもこのまま?…とこの歳になって急に立ち止まりたくなってしまった、そんなときに出会った本。
「他者から与えられたものは、必ずいつか失われる」、「自分を棚卸しし、丸腰になったときにこそ、本当に大事なことが見えてくる」
この部分がすごく印象に残った。
今までなんとなくのレールに乗っかって自分が何が好きで、嫌で、譲れないものが何かもよく分からないまま来てし -
Posted by ブクログ
これは衝撃。何の前情報もなくオーディブルで聞きました。宇宙飛行での困難なことかな?と思ったら、まさかの宇宙飛行終わった後に燃え尽きてゴールが見えなくなってしまった…という切り口からの話。宇宙飛行機になれるくらい努力して賢くて日本中誰もが知っているレベルの人なのに、こんな苦しみを抱えていたなんて本当に驚いた。思っていた本のテンションではなかったので、聴き始めは一緒にこちらも少し落ち込む…。
人生は東京駅から大阪駅までかと思ったら(だいたい定年くらいまで想定)終わるまでは博多駅まであったみたいな話(曖昧ですいません。)、面白くて具体的に想像できてわかりやすい。
会社を定年したら何をゴールにした -
Posted by ブクログ
ネタバレ宇宙に行きたい!って怖いので思ったことがなかったけど、矢野さんの熱量がすごくてもっと知りたい!と思うようになった。日本人として活躍される野口さんの存在があってのことなので、同じ日本人として本当に誇りに思います。対談では宇宙から見た地球だけでなく、訓練や宇宙飛行士のキャリア、重大事故からの学びなど表には語られないような話を知れたのがよかった。1番印象に残ったのは宇宙活動の表現方法で、絶対的な闇・漆黒、孤独。船外活動での死の世界に対する生きている地球と表していた部分。地球の写真をこれまでも見たことはあったけど、写真と実体験は違うとわかっていても少し見え方が変わる感じがしました。
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