ジョシュア・ウォンのレビュー一覧

  • 言論の不自由 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか

    Posted by ブクログ

    10年後20年後に生きていたとして、その世界は自由と民主主義を保っているのか、それとも強大な独裁者による全体主義に支配されているのかは重大な問題だ。ジョシュア・ウォンによるこの本は、現代の社会と未来のための、最も重要な本の一冊だ。

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    2021年01月19日
  • 言論の不自由 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか

    Posted by ブクログ

    ニュースで遠い国の話として聞きがち香港の騒乱。
    民主化運動に身を投じ、投獄も経験した若者の
    率直な心情が綴られる。

    エピグラフの
    「いかなる場所にある不正も、あらゆる場所にある正義に対する脅威だ」(マーティンルーサーキングJr.)の
    言葉とともに、筆者たちの
    闘いから目を背けるべきではないと
    感じた。

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    2020年11月08日
  • 言論の不自由 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか

    Posted by ブクログ

    権力の横暴に対して声をあげることの大切さ。日常の生活にその影響はないという有権者の根拠なき過信の裏で人権を軽視する為政者が支配するのがまさに日常。見えざる圧力が気付かぬ束縛を私たちに課しているのは対岸の火事ではなく、この国にも該当する。ジョシュア・ウォンの言葉は腹の底からの声として一人でも多くの心に届くことを願う。彼の果敢な抵抗に賛同する。

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    2020年09月23日
  • 言論の不自由 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか

    Posted by ブクログ

    本書は、香港民主化運動の若きリーダーであるジョシュア・ウォン(黄之鋒)氏による、香港の現状について書かれた本です。著者は1996年10月に生まれた23歳の若者ですが、逮捕、弾圧を繰り返されながらも不屈の精神で立ち上がり続ける姿が世界中から注目を浴びています。
    本書は三部構成になっており、第一部は著者が2014年のデモ活動を理由に起訴され有罪判決を受けるまで、第二部は刑務所に投獄されてから釈放されるまで、第三部は釈放後、中国共産党及びその影響下にある香港政府により民主化運動の弾圧が着実に進捗する現状が描かれています。
    第二部においては、他の受刑者と交わりなどを通して、刑務所の生活の様子が描かれて

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    2020年08月30日