福島明子のレビュー一覧

  • パリのクロッシェレース ドイリー:アンティークを知る、つくる、使う

    Posted by ブクログ

    ドイリーの作り方だけじゃなくて、パリの風景を切り取った写真や読み物も「編み物本のおまけ」というには豪華すぎるくらい豊富。
    デザイン元のレースが作られた時代や使われてきた生活の一コマに想いを馳せながら編んだり、完成品を飾るときの参考にしたり……と、これがまた中々悪くない。
    「実際に作る」というアプローチでアンティークレースを知る本、って言ってもいいんじゃないかな。

    使用糸の番手やメーカー、分量は記載されてないけど、ドイリーだしあんまり問題ないかな。
    細糸で繊細に仕上げたほうが素敵そうな作品が多いような印象。
    王侯貴族のテーブルをイメージしながらDMCやオリムパスの高級糸で丁寧に仕上げるのも、家

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    2021年06月21日