野田高梧のレビュー一覧

  • シナリオ構造論

    Posted by ブクログ

    著者てある野田氏は私が生まれる半年前に亡くなっている。かような古い本が未だに復刊され読み継がれるのは不思議な気持ちになる(まぁ、古典と呼ばれる本はさらに古いのであるが)


    ここあるのは、黎明期の映画におけるシナリオ作成技巧の基本のようだ。今や、YouTuberやゲームクリエイターが、映画に代わる新たな体験を生み出している時代である。しかし、ここにあるの技法は今の世界の中にもいきづいている。

    人間の架空の世界を生み出す技術は、積み上げのなかから生まれてきたのだと実感する。

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    2017年03月07日
  • シナリオ構造論

    Posted by ブクログ

    古い本なので、文体と、出てくる実例の作品が古く、読み進めるのに時間がかかってしまったが、非常におもしろかった。
    構造論はシンプルでわかりやすい。また、映画とはなにかが、繰り返し語られている。

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    2021年05月20日