菊地浩之のレビュー一覧

  • 日本の15大同族企業

    Posted by ブクログ

    日本の同族企業の成り立ちや現在までの流れをざざーっと紹介してくれた本。
    全体的な地理感というか、俯瞰的なイメージを作るのにはとても役に立つ本だとおもった。意外なつながりとかあったりして。

    日本でビジネスを展開するなら一読の価値あり

    0
    2010年04月01日
  • 財閥と学閥 三菱・三井・住友・安田、エリートの系図

    Posted by ブクログ

    串田万蔵の立ち位置が知れたり、就職記のようなエピソードは楽しめるが、データ化した学閥像自体にはそれほどストーリー的な面白みがないのが残念。労働にまつわる文化史には興味深いものが多いのだが。

    0
    2025年03月29日
  • 財閥と学閥 三菱・三井・住友・安田、エリートの系図

    Posted by ブクログ

    財閥により書きぶりの違いはあったが、三菱と三井の部分は充実していて面白かった。茶人としても有名な益田孝の話も興味深い。
    ただ、筆者も説明している通り合併が繰り返された今現在と1999年とではだいぶ間が空いていて、直近の状況とは乖離がありそうなので、大合併時代後にも学閥がどこまであるのかはまたリサーチしてほしいところ。

    0
    2025年03月02日
  • 徳川十六将 伝説と実態

    Posted by ブクログ

    徳川十六将図が成立・展開する過程の既存論考を元にした考察が面白い。後半の列伝部分は説話を中心とした人物描写になっている。各種系図から検討される人物同定には興味深い点もあった。

    0
    2024年08月16日
  • 最新版 日本の15大財閥

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    パンフレット的な内容。短いけどよくまとまっていると思う。図は見づらい。もう少し他の財閥との繋がりがわかりやすく表記してあればなお良かった。

    「大阪府伊丹市」でちょっと信憑性が揺らぐ。

    あとがきで急にストレートな実績自慢してきて面食らった。

    0
    2024年04月27日
  • 徳川家臣団の系図

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    徳川家康の妻子の家系図、松平一族(十四松平それぞれの)家系図、家康譜代の家系図、三河国衆・その他の国衆の家系図が数世代にわたって記載されている一冊。
    この人は家康とこういう関係だったのかとか、この人とこの人は婚姻関係で繋がっていたのかとか、この人の子孫はこの人だったのか、などなどが分かる。
    石川家や酒井家、本多家などそれ以外の家臣たちもかなり複雑な婚姻関係を持っていたことが分かる。

    0
    2023年07月27日
  • 日本の15大財閥

    Posted by ブクログ

    本書は財閥を浅く広く概観できるファクトブックです。それ以上でもそれ未満でもありません。私は正直もう少し深い分析というか、財閥横並びの特色や、生き残った財閥とそうでない財閥の違い、などの比較分析みたいなものを期待していたので、期待を外されました。
     この本の使い方としては、たとえばどこかの企業の分析をしているときに、「この企業ってルーツはどこかの財閥系だっけ?」とか、ある企業同士の事業提携の際に「もともと同じ財閥系だったのかな?」などの疑問が起こったときに、さっと取り出してチェックすることはできるでしょう。その意味でファクトブックとしての価値は十分ありますが、それ以上を期待される方にとっては、購

    0
    2023年04月26日
  • 徳川十六将 伝説と実態

    Posted by ブクログ

    地元愛知は大河ドラマ「どうする家康」の熱狂がありますが

    今こそ、徳川家臣団について読んでおこうと思い、手にしました。

    徳川四天王は有名ですが、16将となると名前を知らない武将もいる。

    また、それが残っている本で武将が変わってくる、不思議な気持ちです。

    そしてまた、四天王すら後付けのようなくくりであり

    家康の家臣上位4名というわけではない。

    家康が決めたというよりは、信長や秀吉からの評価による部分が大きい。

    そんな初めて知る内容が多くありました。



    これを読むと、松潤だけではなく、それを支える家臣役の役者さんたちへも

    絶対に目がいくはずです。

    0
    2023年01月28日
  • 徳川家臣団の系図

    Posted by ブクログ

    すごく詳しいです。
    いつも、ネットでチマチマとこの人の母親は誰?なんて調べてましたがこれなら解りやすい!
    こんな細かくどうやって調べられるのでしょうか…?
    来年の大河が、家康なので売れるといいですね!

    0
    2022年07月02日
  • 織田家臣団の系図

    Posted by ブクログ

    詳しいですね。
    一般的な本であれば、端折ってしまう部分まで丁寧に解説してくれています。マニア心を擽りますね♪

    0
    2022年06月29日
  • 図ですぐわかる! 日本100大企業の系譜 2

    Posted by ブクログ

    やはり前回よりも、知っている企業が多いから面白い!
    私は何よりも、小学館、集英社、白泉社の関係にビックリ!!
    子供の頃、お世話になっていた会社さんたちがこんな関係だったなんて!
    と、いうような驚きが人それぞれあると思います。自分に関係あるところだけ読んでも充分面白いです。

    0
    2022年05月24日
  • 徳川家臣団の謎

    Posted by ブクログ

    家系図が良いですね!大好きです。
    来年の大河の予習のつもりで読みました。
    と言いつつ、やはり最後の井伊家の章が以前の大河でよーく知っているので面白かったです。
    復習にもオススメ。

    0
    2022年05月19日
  • 図ですぐわかる! 日本100大企業の系譜

    Posted by ブクログ

    系図を見ることが大好きなので菊地先生の本を読んでいます。
    残念ながら、この本には私好みの系図はありません。けれども、私が昔いたあの会社も渋沢栄一と関係あったのか…とか、あの会社、あんな昔から続いてるんだ!と脳が喜ぶ瞬間が多々あり、楽しめました。

    0
    2022年04月11日
  • 日本の地方財閥30家

    Posted by ブクログ

    系図が大好きなので、この方の本を読みあさっています。
    系図を見ているだけでウットリします。
    特にその系図の中に、知っている名前があれば尚更ウットリ。
    あの企業とあちらの企業は姻戚関係なのね、なんて生活する上では役に立ちませんが、そういう知識がオモシロイですね。

    0
    2022年04月01日
  • 日本の15大財閥

    Posted by ブクログ

    系図が好きなのでこの本を手に取りました。
    系図ではないけれど、あの財閥とあの財閥かくっついて離れて…という図は、大好きです。

    0
    2022年03月07日
  • 織田家臣団の系図

    Posted by ブクログ

    こだわったのは実力より地縁、というのは、この本を読んでみてもなお腹落ちしなかったが、柴田勝家と丹羽長秀の対比でそういう成立ちもあるのか、とは思った。ただ信長という人は、やはり家臣を機能として見て、使える、使えないが最も重要な判断基準である戦国時代随一の実力主義の人、という定説俗説がこの本を読んでみても一向に覆ったようには見えないので、そこがマイナスポイント。
    信長にとっての家臣は、家康は言うまでもなく、秀吉と比べても重要な要素ではなかったのだろう。よって、同著者同種の秀吉本・家康本に比べて面白くはなかった。

    0
    2021年04月13日
  • 徳川家臣団の系図

    Posted by ブクログ

    徳川家譜代というと、徳川四天王がどうしても真っ先に浮かぶが、そのうちの本多家、榊原家は決して家格が高くなかったことが意外だった。四天王外の大久保家も同様。
    著名な譜代でも、それぞれの歴史と従属の背景からくる階層があったということを、主に各家の婚姻関係で説明されたことで、素早く理解できた。
    そして井伊直政や本多忠勝、本多正信の台頭は家格を超えた実力主義の文脈で説明できる点がこの書籍から得た最大の収穫だった。

    0
    2020年08月10日
  • 日本の15大同族企業

    Posted by ブクログ

    戦後の需要拡大気にインフラを作った会社がでかくなる。でかい市場の市場拡大期にインフラ的な事業が大切。そのときの資産は問わない。

    0
    2019年12月09日
  • 最新版 日本の15大財閥

    Posted by ブクログ

    190626 ちょっと興味や関わりがないと読むのは難しい。歴史小説に出てくる名前を見ると、ちょっと面白く読める

    0
    2019年06月26日
  • 図ですぐわかる! 日本100大企業の系譜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ●サッポロビールとアサヒビールが、戦中戦前まで同じ会社であったことなど、興味深い歴史が多数掲載されている。

    ●ほとんどの大企業の設立に、やたら「渋沢栄一」の名が出てくる。やはり、渋沢栄一の本は読んでおくべきだ。

    0
    2019年01月14日