柿内尚文のレビュー一覧
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ネタバレ子ども相手にこんな実験があった気がする。
その時は、今食べなければ後で2つ食べられるから我慢してね、
と言って親が部屋を出ると子はどうするか、って内容だったけど、
本誌はプリンを食べる時間を何と定義するかということが内容だった。
人の時間は大きく分けると4つになっていて
①幸福の時間
②投資の時間
③役割の時間
④浪費の時間
になるというのが著者の主張。
これになぞらえてプリンを考えると、
プリンが好きで仕事のご褒美に食べる人は①になるし、
パティシエで新しいスイーツの研究のため食べる人は②、
など、同じ行動でも人によって分類が変わること、
それと同じように自分の意識によって、
同じ行動で -
Posted by ブクログ
よっしゃ、ちょいパン屋に行くとするか。
『店員さん、おにぎり売ってますか?』
店員さん「ここはパン屋ですよ!!おにぎりなんて…ライスバーガーならありますよ。」
『あったぜぇぇぇ』
パン屋ではおにぎりを売れ。この本ちょいと思考を変えると見方が変わるよと示唆する本。
考えるとは『広げること(可能性)』と『深めること(本質的価値)』であると。これ重要なので次の日まで覚えておいてくださいね。次の次の日には忘れていいけど。←ずっと覚えておくと良いことあるかも。
考えを広げる方法と考えを深める方法が書かれた【p106】は必読されたし。
ここを読まずしてパン屋ではおにぎりを売れは語れない。
パン -
Posted by ブクログ
ネタバレオーディオブックにて。
仕事で付加価値の高い仕事をしたくて、そのコツを知りたくて読んでみた本。
作業の時間+付加価値を作る時間=仕事
仕事とは、付加価値を作ること
→現場が本業に集中できる環境を作ることが付加価値になるのではないか
→どうすれば本業に集中してもらえるか考えてみる
うまくいかない人は付加価値を作ることよりも目の前のこと、緊急度が高いことやすぐできること、やりやすいことを優先している
→やりやすい仕事から手をつけていた気がする
→自分への問いを変える 会議のない午前中に付加価値を軸に考える時間をつくる
付加価値をつくるコツ
たった一人のことを考える
お客さんのことを考えて解像 -
Posted by ブクログ
なるほどそうだなと思うことばかり。(良い意味で。)
同じような製品やサービスがあったとして、どちらを選択するか決める際、少しでもメリットがある方を選ぶのは間違いない。店員の感じが良かったり、製品にこめられた開発秘話があったり…付加価値は多岐に渡る。普段、私がしている選択も、実は付加価値を求めた末の結果だったということか。
じゃあ、自分が選ぶ側じゃなくて「選ばれる側」になったときに、どうすれば選んでもらえるか。
仕事でいかに周囲に満足してもらえるかに置き換えて考えてみると、私の仕事は"商品を売って会社に利益をもたらす"ものではないため、なかなか付加価値を考えるのが難しかった -
Posted by ブクログ
編集者である著者が考える技術について自身の編集の仕事などの経験から書いた一冊。
考えることの基本である広げると深めるという二つの点から目標を設定することやインプットすることなどを行なったうえで考えることの広げることと深めることでそれぞれの技術を学ぶことができました。
深めるでは分解する、逆を考えるなどそのままの状態から踏み込んで考えることや広げるでは制限しないことが重要であることを感じました。
そして、かけ合わせことやずらすなど今あるものから派生させて考えていく方法が多く勉強になりました。
また、著者が手がけたベストセラーのタイトルがどのようにして生まれたかも知ることもできました。
本書に書