べあ姫のレビュー一覧

  • teddy bear

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    彼氏が若年性アルツハイマーになってしまうという話。どんどん思い出も昨日話たことも忘れてしまう。もし自分がこの人の立場になったらどうなんだろうと考えさせられた。思い出がなくなってしまったら、自分がもう彼の中にいないということだしとても切ない。もし彼の立場でもどんな気持ちなんだろうと考えたら複雑だった。好きな人のことがわからなくなるなんてどんな気持なのか、考えるだけでも泣けてきた。とても感動した1冊だった。

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    2010年01月06日
  • teddy bear

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    一生懸命生きて、一生懸命誰かを愛したい、
    泣きながら、そう強く思える作品です。友達に教えてもらい読み始めたのですが感動というか生きて誰かを愛する事が当たり前だなどと思っていても実際はできない人もいるんだと。号泣でした。

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    2010年01月15日
  • キミを自転車の後ろに乗せて。

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    予備知識ゼロで読み始めたら

    まさかの横書き。

    魔法のiらんど文庫なので、
    あくまでもWeb媒体の延長線上なのでしょうね。

    横書きは思ったより読みやすかったし、
    文中のメール引用についても勿論自然に読める。

    視覚的で、どちらかと言えば台本のよう。
    間が少ないので、感情の揺らぎや
    掛け合いなどが性急に感じた。

    もの凄くオーソドックスに最愛の人の死を
    消化する過程が描かれている。

    タイトルは「キミを自転車の~」と
    死んだ男性の視点なのに対して、
    文章は一貫して残された女性の視点。

    このタイトルには何か意味があるのか
    考えてみたりみなかったり。

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    2018年06月06日
  • teddy bear

    Posted by ブクログ

    話の内容は、若年性アルツハイマーになってしまった、
    青年成也とその彼女、春奈によるもの。
    涙なしでは読めません。

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    2010年01月24日
  • teddy bear

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    高校1年生の鈴木晴奈は、学校に通ううちに友達の輪も広がり、高校生活を楽しんでいたが、何か物足りなさを感じ、やがては不登校になってしまう。そんな時に出会ったのが、街で晴奈の事をナンパしてきた塚本成也だった。成也にはすでに彼女もおり、晴奈も彼氏など要らないと思っていたため、互いをメル友としてしか見ていなかった。
     そんなある日、成也は彼女に振られたことを晴菜にメールで報告する。「付き合おう」。成也からの突然のメール告白に戸惑う晴奈。しかし、断る事で嫌われるのが嫌だった晴奈は、思わずOKしてしまう。最初は、成也は晴奈を「彼女の代わり」としかみておらず、晴奈も彼女の代わりと分かった上で付き合っていたが

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    2010年01月24日