渡辺麻土香のレビュー一覧
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ウクライナに住むある家族の日々が、鉛筆画で描かれている。
自分たちの住む国や地域が、ある日戦争になったら…と考えさせられた。
辛いことがあっても、生きていくしかないのだ。Posted by ブクログ -
ウクライナ人の作者(ロシア語話者)が、勃発したウクライナ戦争とそれをうけての避難の様子を、鉛筆一本で書き記した日記です。
「読み物」として整理されているわけではなく、事実を切り抜いた簡潔な文章と、ラフなスケッチで描かれる避難生活の日々が、戦争という大きな流れに翻弄されるリアリティを強調しています。...続きを読むPosted by ブクログ -
ある朝突然破壊された日常、未来。
家と地下を往復する生活。
戦禍から逃れるため着の身着のままで乗り込む列車。
家族との別離。戦地に残った家族親類への絶えない心配。
鉛筆で描かれたそれが、まさに現在進行中の出来事という事に改めて震撼する。Posted by ブクログ -
本が登場するという話しが伝わって、興味を覚えていたが、出回り始めたことを知って入手した。入手して眼を通してみて善かったと思う。
「鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々」と題名に在るが、戦禍の中で手近にスケッチブックやノートや鉛筆を持っていて、そこに描いた画と、綴った然程長くない言葉を折り重ねた...続きを読むPosted by ブクログ -
フェミニズム関連本。ディズニープリンセス、セーラームーン、トワイライト、k-pop。取り上げられる例をほぼ全て通ってきたので非常に身近な話として頷きながら読んだ。その上で韓国の作品なので、日本との違いもありとても興味深かった。Posted by ブクログ
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本文に『「わたしがこの日記をかくのは戦争反対!」とさけぶためである。戦争に勝者はいない。そこにあるのは血、破壊、そしてわたしたちひとりひとりの心の中に出来た大きな穴だけだ。』とある。
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コロナ禍における韓国経済の変化、韓国の人々の生活志向の変化が詳しく書かれていて興味深かった。
この本は卒論を書く上でも参考になりそう。
コロナが流行し始めたときは、非接触社会になっていくことが受け入れられなかったけど、1年経った今ではアンコンタクトに慣れて対面と非対面どちらが適切か選択して、生きて行...続きを読むPosted by ブクログ -
ウクライナ信仰が起きた時、彼女はそこにいた。
画家、絵本作家であり、妻であり、母である作者。
彼女は、自分に起きたこと、家族に起きたこと、今あることを、えんぴつでスケッチして、日記に書いた。
それは今ライブで起きていること。
だから物語としてまとまっている話ではない。
しかし、それはリアルでライブ。...続きを読むPosted by ブクログ -
ウクライナ戦争初期の戦闘地域へルソンから脱出した作家が記録した日記。
市民の様子家族をイラストで描いた本。現在も続くウクライナ戦争の市民の様子、地下での生活、避難生活がどのようなものか、戦争に巻き込まれるとどんな生活になるのか、映像として出てこない地下での生活がスケッチされてよくわかる。戦争下の市...続きを読むPosted by ブクログ -
ウクライナで戦争に巻き込まれた著者の生々しい絵日記。
鉛筆一本で描かれた殴り書きのような筆致が、すぐそばで爆発が起こり、地下シェルターに逃げる必要のある現実を突きつけてきます。
著者とは職種が違いますが、私も仕事で絵を描きます。
絵を描くことでの心の安定と、戦争下でも営まれる、人々の生活と会話や自分...続きを読むPosted by ブクログ -
ロシアによるウクライナ侵攻により、過去から続いてきた『日常』が、どう変えられてしまったのか。
瞬間的な激変や衝撃、外部と内面の関わりが日記として、個人的記録として、今、日本にいる私の目の前にある。
家族が一緒に居られない不安。
そのような精神下でも、一人で子ども2人を育み、稼がなければならない不安...続きを読むPosted by ブクログ -
ウクライナ東部・ハリコフ(ハルキウ)に一家五人と犬一匹で住んでいた著者が、2022年2月24日早朝5時30分、突然の爆撃音で目覚めたところから始まる避難生活が描かれた作品。その日から8日間地下壕で暮らし、9日目に母親と夫を残しブルガリアに脱出するまでを、絵日記として記録されている。
ロシアがウクライ...続きを読むPosted by ブクログ -
2022年2月24日ロシアによるウクライナ侵攻
本書は、ウクライナ北東部のロシア国境にほど近い都市ハルキウ在住のアーティスト、オリガ•グレベンニクさんが、侵攻直後から2週間の自身の体験を綴ったものです。
オリガさんは、ハルキウでの数日の生活の後、ウクライナ西部のリヴィウ、そしてワルシャワ、ソフィ...続きを読むPosted by ブクログ -
凄まじく、言葉にできないが、
この戦争が可能であればウクライナの人々が望むような形で終わることを祈りたい。Posted by ブクログ -
人は繋がりたい、接触したいという欲求を持っていると同時に、アンコンタクトの欲求も本能的に持っている。
韓国のラブホ=モーテル
気候変動、グローバル化、人口の集中により今後も感染症の脅威はずっと続くPosted by ブクログ -
まさに現在進行形で変化し続けている社会の中で、何が起こっているのか、様々な観点から詳細に書かれており分かりやすい。接触することの社会的意味から、テクノロジーの変化を踏まえて、昨今の急激な変化に置いて、コロナ禍の前後を文脈を踏まえているので、なぜ今このタイミングなのかがよく分かる。Posted by ブクログ
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日本のアニメカルチャーにも言及しているので、スッと入ってきて読みやすかった。
アイドルの体型(とそれによる健康被害)問題に関してはまだまだ変わっていないなと思うので、やはりここでも見る側、そして運営側も扱っているのは人間であるという事をさらに考えてファン、そしてアイドル本人に教えていくようになればい...続きを読むPosted by ブクログ -
ウクライナの絵本作家(イラストレーター、アーティスト)であるオリガ・グレベンニクさんが、ロシアによるウクライナへの侵攻の端緒から、自身が国外に脱出するまでを綴った絵日記。
ロシア語で書かれた文章(読めない!)、鉛筆のみで描かれた粗いスケッチを写真に撮りデジタル送信されたものを韓国語に翻訳し出版、本書...続きを読むPosted by ブクログ -
アンコンタクトへの変遷が必要と言うビジネス書ですか?現在進行形の新型コロナウィルスのために必要な非接触な生活様式の紹介なんでしょうか。韓国の成功事例の発表なんでしょうか?
最近の日々のニュースを難しい表現で集めたものでしょうか。
精読すれば、言いたいことが分かるような気はするが、パラパラとしか読めな...続きを読むPosted by ブクログ