堀新一郎のレビュー一覧

  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

    Posted by ブクログ

    スタートアップの起業フローを追体験できる貴重な書籍。第2章「最初の仲間を集める」と第5章「資金を調達する」は、一般会社員だと身につかない感覚。会社設立って難解なパズルをみんなで頭を捻って解く作業で、ビジネス面白いかもしれないと新たな発見ができました!ビジョナルとエウレカの話が個人的には好きです。

    0
    2022年03月06日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

    Posted by ブクログ

     起業のお勉強。

     多くの起業家が「社長の仕事は雑用です」と言う。創業者以外のメンバーは明確な役割を期待されてチームに加わっているため、与えられた役割を全うすることに一生懸命になる。結局、最後の頼みの綱は社長なので、社長自らが役割を限定しないことが重要だ。
     共同創業者がプログラミングしかできない人であれば、社長自らが法務局に行って登記をしないと会社は始まらない。お金もなく、採用ができない内は、最終的に、社長が能力の有無の関係無しに手を動かさなくてはならない。
     財務、経理、人事、労務、法務、総務、庶務などのすべてに、それらの設計と運用がまだ複雑ではないこの時期に関わることは、経営者としての成長につながる。


     ビズリーチの多田(現ビズリーチ社長)はリファラル採用成功のポイントに次の3点を挙げている。
    1 トップの熱量(自ら率先して行動することで、全社員がリファラル採用に主体的に参加)
    2 数値の可視化(ランキングなどを導入して、社員同士が楽しみながら競い合う)
    3 表彰制度(全社に対する貢献として表彰する。副賞として学習支援補助を出すなど)
     本章の冒頭に紹介した、Appleのスティーブ・ジョブズの言葉にもあるように、優秀な人材は優秀な人材を紹介する。このポジティブ・スパイラルを構築できるようになると採用力は格段に高まる。自社のことを愛する優秀な社員が、さらなる優秀な仲間を集める。このループの構築をせびとも目指してほしい。


    ミラティブ 赤川
    「大前提として、今は "プロダクトの時代" だと思っています。ユーザー体験が悪いモノを作って勝ち続けている企業は世界にほぼ存在しない状態になってきているし、いいモノはスモールチームでもメガスケールする事例がここ10年でもたくさん出た。たとえば、WhatsAppは社員4人で10億ユーザーを抱えているし、Facebookだって一人から始まった。なので、創業初期から、もっとも重要視するべきはユーザー体験を作れるプロダクト人材だという思想でチームを作っていきました」

    「採用面接の最初によく『人生、どうですか?』と聞きますね。これはアイスブレイクなんですけれど、回答でその人の人となりや、現状への不満や向上心・野心の度合い、人生に何を求めている人なのか、ということがわかったりします。あとは、いろいろ話して打ち解けた後に『ところで○○さんには闇(の部分)はありますか?』という質問をすることも多いです。
     面接っていいことばかりを言いがちなんですが、なんだかんだ人間って甘える部分・弱い部分とか、自分が嫌だと思うポイントがあるじゃないですか。正直に自己開示してくれる人は信頼できるしミラティブに合うなと思います。闇が深い回答をしたらダメだというわけではありません。コンプレックスがエネルギーの源泉になっている人もいる。少しでも本音に近づいて相性を見たり、組織全体のバランスを取るために、この質問をしています」


     ユーザーヒアリングでは、回答する側は思ったこと・感じたことを素直に答えるように求められる。しかし、ヒアリング相手が家族や友人であれば否定的なことは言いづらくなるものだ。また、口では「便利」や「使いたい」と言っていても実際に使わない・購入しないケースはごまんとある。顧客の声はアイディアを創出する際のきっかけとしては活躍するが、アイディアの検証には役立たない。
     アイディアの検証時に見極めなくてはいけないなにより重要なポイントは、実際にお金を払ってプロダクトを購入したり、サービスを利用してくれるかどうかの「課金ポイント」。そして既存プログクトやサービスに戻らず、新しい自社のプロダクト・サービスを使い続けてくれるかどうかのリピートポイント」だ。


     サイタの有安は、初月の利用客がたったの10人しかいなかったが、翌月継続率が100%だったことから勝負に出ることを決めた。継続率がもっともカギになる変数だという仮説があったからこその判断だった。
     Pairsの赤坂は初日で20人、1ヶ月で1.5万人のユーザーが集まりはっきりと手応えを感じた。
     それぞれクラシル、サイタ、Pairsのサービスにたどり着くまでに、各社でボツになったアイディアは山ほどある。ただし、起業家の誰もが、最後のアイディアにたどり着いたときには「今までにない感覚。これはイケると思った」と口を揃えて言う。まさに電流が走るような感覚だ。


     すでに紹介したZOZOTOWNでは、ツケ払いというサービスをリリースしたことによって、今まで購入したくても購入できなかった層を取り込むことに成功した。リリース記事によれは、開始10ヶ月でツケ払い利用ユーザーは100万人まで拡大したそうだ。

     
     CACを下げる方法は3つに分類される。
    1 ターゲット顧客に限定したアプローチを探す
    2 Non-Paidを活用する
    3 誰も気づいていいない獲得方法を発見・発明する


    デリー 堀江
    「30億ぐらい資金調達するまで、僕が自分で広告運用画面全部いじってましたからね。だからこそ、CPIの下げ方や、ユーザーの獲得の仕方に死ぬほど詳しくなっていったんです。多分そのとき、僕は10分に1回ぐらい広告をチューニングしていましたね。『CPIが一瞬高くなったから、こいつ落として』みたいな。デイトレーダーみたいに、夜中じゅう張り付いてやってましたね」

    「広告の入れ替えって、1時間遅れるだけでCPIが10円変わったりするんですよ。1円でも1000ダウンロードだったら、1万円じゃないですか。昔(前フードデリバリーサービスにおい て) 1万円稼ぐのに、どれだけ大変だったか。だったらCPI下げようぜって思う。いまだにケチな精神が根付いていますよね」


    メルカリ 小泉
    「事業はよくクルマに喩えられます。プロダクトとマーケティングが両輪で、ハンドルを持っているのが人、マネジメントチームです。そしてファイナンスはガソリン。ないとクルマが走らない」

    0
    2020年11月28日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

    Posted by ブクログ

    500ページにもなる分厚い本だけど、事例も豊富でとても読みやすかった。
    スタートアップや企業に興味がある人にはお勧めできる本。

    コンサル出身の大学の先生と有名コンサルの息子で今はVCで働く二人が
    スタートアップ成功の普遍法則と有名起業家のコメントをもとに機能的に補足した内容です。
    結構、有名起業家の事例が多くて、ふわふわした一般論だけでなく、
    具体的な内容に踏み込んでいてとても参考になります。

    個人的に意外だったのが、成功した起業家は、
    結構海外の事例や競合の事例をリサーチして調べているということ。
    自分のプロダクトやサービスのトライ&エラーに時間を使っていると思っていたのですが、
    それだけじゃなかったのはよい学びになりました。

    今このご時世で起業したいなんて稀有な人は中々いないのかもしれませんが、
    そういった人には北極星となって道を照らしてくれる本かもしれません。

    0
    2020年11月16日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

    Posted by ブクログ

    課題を感じてたとしても、お金を払わないことが
    たくさんあるというのがめちゃくちゃ腹落ちした。
    これ意識してフィジビリするか本当に大切。

    メモ
    ・自らが戦う領域において、誰よりも詳しくなるまで情報収集をしていた
    ・とにかく海外の事例を見続ける
    ・MVV浸透のために、普段から口にできるように会議室名にする
    〇仮説の検証方法
    2つの不発
    ・課題を感じてても、お金を払う人がいない
    ・市場が大きくても、解決するセグメントが小さい

    ・構想段階のアイデアを利用するかどうかについて、
     顧客の声を聞くことに意味はほとんどない
     →実際にサービスを使うかで検証しないといけない
    ・必要最低限のプロダクトで検証する
     Omiaiで課金するユーザーがいることは知っていたので
     スマホのUI設計に特化させたフィジビリをした
     SPEEDAの場合は、新しい付加価値なので
     本当にお金を測ってくれるかをまず見極めた
    ・既存サービスを使って検証できないかを考える
    ・必ずベンチマークの企業がいるので、何が何でも情報を取る
    ・自分がやりたいかどうかもとても重要な指標

    0
    2020年09月11日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

    Posted by ブクログ

    今までブラックボックス(だと思っていた?)起業のノウハウを体系的にかつ、分かりやすく学ぶことができた。

    さまざまな起業家の方々はやり方や思考は違えど、共有して勝ち筋を確かに持っているという印象を受けた。それは人の何十倍もの情報収集や検証を重ねた結果、定量定性的に確証が得られたからではないか。

    行動力には本当に学ぶべきことが多い。

    0
    2020年09月11日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

    Posted by ブクログ

    スタートアップを、EXITまで持っていた先輩経営者のハードシングスをまとめた本。

    - 効率的なニーズ仮説検証
    - 仲間を口説く
    - 実行し続ける姿勢&時にはピポッド
    - 競合調査、市場調査を欠かさない

    あたりがまとめてあった。

    0
    2026年07月14日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

    Posted by ブクログ

    あんまり私にはフィットしなかったけど、これから事業をやるぞって人にはよさそう、というか元気付けれれそうと思った

    0
    2025年07月27日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

    Posted by ブクログ

    近年一定の成功を収めている起業家の話をテーマ毎に纏めている本書籍、読み物としては面白かったです。ただ、起業時の参考になるかと言うと、必ずしもそうではないと思いました。この本の目的ではないでしょうが、各項目に記載ある当時の苦しみ等をもう少し深掘りして貰えればよりよかったなと思います。

    0
    2023年01月05日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

    Posted by ブクログ

    起業の流れ、発展具合がわかって良かった。みないい学校卒でもあるけど行動力が素晴らしい例だと思う。分厚いけど文字大きめスペース多めなのでサクサク読める。

    0
    2020年12月18日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

    Posted by ブクログ

    ラクスル、メルカリ、グノシー、サイタ等、日本を代表するベンチャー企業の代表者達が創業の経緯、苦労、マーケティング、ビジネスモデル構築、資金調達等を熱く語って頂いている本です。初めの一歩目を踏み出す事が如何に大変かを感じられる本です。あと、巻末の代表者達へのQ & Aは簡潔で為になりました。

    0
    2020年09月27日