テッサ・ベイリーのレビュー一覧

  • なにかが起こる夜に

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あばずれの母を持つヒロイン。
    その母親が大金を持って眠っていたところをそのお金が入ったバッグを盗み、妹を連れて逃げるようにシカゴへ。
    ヒーローはその2人がシカゴで見つけたアパートの住人で警部補。

    ヒロインとヒーローの最初の出会いは最悪なものだったけど2人はお互いに惹かれるものを感じて…。
    最初から飛ばしてます(笑)
    訳者あとがきでダーティートーカーの意味を知ってこのヒーローにピッタリの言葉だと思った。
    俺様で強引なんだけどこのヒーローは嫌な気はしなかった。
    ヒロインのことを想ってるのが伝わってきたからかな。

    ヒロインが置かれた状況の解決があっさりしていてこれはロマサスではないんだ、と。

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    2021年12月17日
  • なにかが起こる夜に

    Posted by ブクログ

    子供の頃から数々の犯罪歴のある母親と貧しさの中、妹を守りながら成長したジンジャー。母親が怪しげな大金を抱いて寝ているスキに、大金と妹を連れてシカゴに逃げた。賑やかに引っ越しをしていたところをアパートの住人、警部補デレクに怒られ最悪な出会い。即、ジンジャーに逝っちゃったデレクの卑猥な言動の数々や、職権乱用やなんかが9割を占める本書。ジンジャーの妹思いで、まっすぐ生きる逞しさが良かった。母親と大金からくる事件の結末は最後の50ページくらいでチャチャッと片付けた感じ。ひたすらデレクのトンデモぶりを楽しむ一冊。

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    2019年09月23日