渡辺順子のレビュー一覧
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<赤ワイン代表例>
・カベルネ・ソーヴィニヨン:重いダンディーな感じ。タンニンの多い。アルコール高い。
・ピノ・ノワール:グラマラスな美女のようなイメージ。ロマネコンティ
・メルロー:軽い若者、元気溌剌系
<白ワイン代表例>
・シャルドネ:何にでもあう。八方美人
・ソーヴィニヨン・ブラン。爽やか少年。
<ワインの味の構成>
甘味。アルコール度数。酸味。タンニン(渋み)。ボディ
ブドウが発酵したら、それがアルコールになる。発酵しきれなかった物が、糖分となる。
つまり、アルコール度数の低いワインは、甘い。
<正しいテイスティングの仕方>
・辛口のワイン→アルコール度数高い
・ボディ(フル、ミ -
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ワインは欧米では文化として根付いており、重要な教養の一つとなっている。グローバルでのビジネスにおいては必須の知識となる。
また、ワインの歴史には世界の歴史上の重要な事柄にも関わる部分も見られ、広いジャンルの知識を身につける勉強のきっかけにもなる。
ワインに関する基礎知識から各ブランドの知識を身につけるには良い本と言える。
ワインのビジネスは、これまでのオールドワールドから、ニューワールドへの広がり、ワインを嗜む人も増えてきていることから、市場も大きくなっており、良質で安価なワインの供給が増えていること、従来のオールドワインとしての価値も高まってきているという両面がある。 -
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数年前ワインにハマった時に読んだ。
フランスに行った時現地の人に聞いたが
ブルゴーニュの格付けはかなり利権も絡んでいるらしい(美味しくてもすぐに格は上がらない)
アメリカのオレゴンに行ったときは、ワインのことよくわからなかったのでもったいなかった。今考えるとニューワールドとしてじゃんじゃん水を巻いて育てていたのだろう。
■なぜボルドー?
砂利質、水はけが良い、ワインの運搬の容易さ
→町中を流れるガロンヌ川
・オランダ商人
ボルドーを買い付け、灌漑技術も伝え、大量生産できるようにした
メドック格付け
→700-1000の中から一級だったもの
・シャトーラフィット・ロスチャイルド
→トーマ -
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よく聞くけど実は…というネタ、身近なものの正しい方法など盛り込まれていた
ボジョレー解禁で盛り上がるのは日本だけ
バブル時代から、ヌーボーは新酒という意味、大半が日本に輸出されている
ワインのテイスティングはSstep
see.swiri.sniff smell.sip swish.swallow
飲む前にやることは見る、グラスを回す、香りを嗅ぐ
うっかりミスから生まれたシャンパン
よく聞くドン・ペリニョンだが、ワイン係のペリニョン修道士が貯蔵庫に入れ忘れて数ヶ月だったワインが二次発酵して発泡した、飲んでみると飲みやすかったのが作成のヒントに
若い世代に注目を集めたロゼ、ギリシャで26 -
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5大シャトー
シャトーラフィットロスチャイルド
シャトーマルゴー
シャトーラトゥール
シャトーオーブリオン
シャトームートンロスチャイルド
ボルドーはぶどうのブレンドOK、ブルゴーニュはNG
フランスワインは厳しい格付けで、格を守れた
イタリアワインは格付けがゆるかったので、フランスにお株を奪われた
イタリアワインを選ぶときは、肉料理なら北部、魚料理なら南部のものを選ぶ
フランスは歴史ある、伝統を守る、その土地の環境をいじらない
アメリカはお金をかけて美味しいワインを作る
オーパスワンは、フランスのシャトーとのジョイントベンチャー
国によって、ワインの特性が整理できたのはよかった! -
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ネタバレ1855年のパリ万博の時にナポレオン3世がボルドーワインの格付けを行い、それによりボルドー5大シャトーが生まれた。ボルドーワインはカベルネやメルローを混ぜてつくるが、ブルゴーニュワインはピノノワールやシャルドネ(白)など単一種で作られる。シャンパンはピノノワール、ピノグリエ、シャルドネの配合により作られ瓶内二次発酵等製造方法も厳しく規制されている。
世界で一番影響力のあるワイン評価はパーカーポイント。
1990年代のシリコンバレー勃興でナパやソノマは急成長を遂げたが、リーマンショックで打撃を受ける。それを補完したのはBRICS、特に中国。中国人は投資用の長期熟成ワインをオークションでの落札後す -
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タイトル通り、多読で英語を身につけよう、という本。多読の仕方の入門書で、多読にはどんなメリットがあるか、どんな本を選ぶか、分からない単語が出てきたらどうするか、小説などでよく使われる単語や構文、句読法などについての解説が載っている。
序章部分は、多読の効用を説明した部分だが、明らかに言語学や言語習得に関する見識が欠けている意見が書かれている。その部分は差し引くとして、全体としては、多読指南の入門書として実践的な解説が書かれている。具体的にどのような部分は無視できて読み飛ばすのか、どのように単語を推測するのか、などの説明は明解だと思ったし、とにかく楽しまないことには続かない、という考え方には -