耳たぶ吸ってたも~れのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
産婦人科と父親へこの本を。
私が出産をしたのはもう10年前になりますが、当時感じていた不満、そこから考えていたこと、社会通念や先入観、性差。
それらから来る意思疎通の難しさなどについても本当に、本当によく的確に言語化されています。
たくさんの出来事エピソードから、削って削ってここまで濃縮されたのではないかと思うと頭が下がります。
後書きで原作者の方が、この本の制作に携わったことで「私の産後が終わった」と表現されていたのがとても印象に残りました。
全ての必要な方にこの本が届くことを祈りつつ、現在のお母さんにもお父さんにもこの本は必要ない社会になっていることがゴールなのかも、と思いました。
我が -
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