高田旭人のレビュー一覧
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カリスマ創業者の後の2代目ボンボンでしょ…と、あまり期待せずに読み始めたのだが、案外面白かった。
ジャパネットが扱う商品を絞り込む「厳選集中」、メーカーに改善要望したり、アフターサービスを充実させたりといった「磨く」ノウハウは、大手ネット通販会社とは真逆の戦略ながら、これはこれで違う客層のニーズを取り込むことができそうだ。
プラットフォーマーだけが生き残れるかのようなネット社会で、セレクトショップはどう生き残るかのヒントnなるだろう。
働き方改革や「偽の仕事」(いらない仕事)を辞めるといった効率化は、避けられない課題。忍耐力が足りないという中高年も多いが、現代の若者は案外賢い。ムダを放置 -
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二代目の社長が感じること、とても共感できました‼️私も会社に入り自分自身と親父とを比べることが多かったというか、回りからそうみられることがありました。そして気づいたんです、俺は親父ではない。
親父に認められるようになにかを頑張ったり、それが親父には生意気に見えたり。まぁ今でもそうですが、親にとってはいつまでも子は子なんですよね❗ある意味心配した結果間違った道を行かないようにの優しさも十分理解の上です、そこでの自分が正しいと思うことを進めることを理解してもらうことはとても大変でした、とういうか今でも大変です笑
そんな心配をもらいながらも次の時代を生きるなかで自分としての覚悟をもって経営に当たらな -
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偉大な創業経営者である父の後を継いだ二代目だが、過去最高の増収増益を続けているその手腕に注目。ホリエモンとの対談でのクレバーな切り替えしを見て、興味を持ったのが本書を手にしたきっかけ。
東大卒で二代目のいわゆる毛並みが良いだけで、血の通いが感じられないロジカルな人かと思っていたが、努力と実績を重ね父と従業員の信頼を勝ち得た。受験勉強での成功体験から、続ける努力と思考を重ねて決めた目標を突き詰める、そんなところが成功の要因と思った。
以下個人的にメモ
クオンタムリープ =量子跳躍。飛躍的な成長は非連続に起こる。
磨くを徹底的に深堀する
自信は努力から(筋力トレーニング、英会話の継続。中小企業 -
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ジャパネットたかたと言えば高田明社長。そんなイメージが強いが2代目の高田旭人社長になって増収増益の最高益を記録している。素直に凄い。偉大な創業者の2代目は人が想像する以上に辛い。ボンボン扱いされお手並み拝見と社員も言うことを聞かない。親は子供を危なっかしく見続ける。継がない選択肢もあったであろう。しかし継いだ。それは「ジャパネットたかた」や地元長崎への想いの強さであったろう。
理念の再構築から組織運営、フォルダの整理まで、社長自身が四苦八苦しながらも自分の経営スタイルを身に着けているのがわかる。伝統を守りつつ壊していく。矛盾するとても難しいことを着実に熟していく。ひょっとすると今後情報漏洩や -
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ジャパネットという誰もが知っている会社の草創期、成長期、移行期、再成長期と具体的にどうやって売上を伸ばしてきたのか書かれていて楽しく読ませて頂きました。
本にはお父様への尊敬の念や感謝、到底カリスマ的な父には敵わないなど書かかれていますが、カリスマ的なお父様とは違った経営者像を働き方改革や、マイルールを実行する事で必ずいつか親父を超えてみせるといった自信と気概が感じられました。
ただ、マイルールの内容はどれも素晴らしいのですが多過ぎて自分には全ては難しいなと感じました。
自分用メモ
・見つけて、磨いて、伝える
・厳選集中
・徹底したお客様想像力
・やるかやらないかは、収支ではなく価値があるかど -
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ジャパネットたかた、というと創業者を思い浮かべてしまうがホリエモンの動画に出ていたときの話を聞き、結構大胆な経営をしていると思いこの本を手に取った。
あれだけのカリスマ創業者の後を継ぐのはかなり大変だとは思うが、代替わりしてからの方が業績が右肩上がりというのが本当にすごいと思った。この本ではなぜ、そういう業績が出せるのか、について実際のできごとをもとに書いてあるので分かりやすい部分が多かった。
他の本にも書いてあるが、やはり、会社の強み、USPをしっかりと把握し、それを尖らせていく、ということがジャパネットにとっても肝になっているのだと思う。多くなりすぎていた商品を7%削るのではなく、 -
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2代目だからと言われたく無いために東大に入学(それだけでは無いでしょうが)した時点でかなりの能力があるんだろうなぁ…と最初に思ってしまいました。
偉大な先代がいる2代目の葛藤は読んでいてわかる部分もあり、意識が高すぎて想像もできないものもあったりして、楽しく読むことができました。
内容的には他の本にも書かれてあることも多くありました。半分までは社内改革や、社員の教育やコミュニケーションや共有の事が書かれていて、あぁこういう本なんだなと思っていました。
が後半は経営者としての部分が書かれていて、考え方などで自分が悩んでいる事が書かれていて参考になった部分も多くありました。 -
Posted by ブクログ
ジャパネットの2代目社長の本です。
前半3割位は、先代との軋轢やいかに変化をさせたか、が書かれ、
残り7割は現状の社長のマネジメントが書かれています。
先代からどのように変化させたか、という前半部分はためになる部分でした。
①ジャパネットの強みを見つける(見つけて→磨いて→伝える)
その中でより伸ばす部分(磨く)に注力してさらに会社を伸ばした
②現在の王道な会社経営と、自社の現状を照らし合わせ、足りない部分を導入した。
(社員の意志、働き方改革、等)
2代目社長が先代に文句をいうのは簡単だと思いますが、それ以上の代案がないと、周りからは認められません。そこを覆すことを体現した本だと思いまし