福田花奈絵のレビュー一覧
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購入済み
もっと若いときに読みたかった
現在50代です。息子達は既に社会人として自立していますが、子育ての頃にこの本に出会えていれば良かったなとホントに思います。
あの頃は、若くて夢中で子供に向き合い、わがままを言う子供にイライラする自分の気持ちに寄り添う余裕はありませんでした。この本は、頑張っている母親の心の処方箋だと思います! -
Posted by ブクログ
自己否定が子供へのイライラへ繋がっているらしい。
自分が我慢していたり、無理していることを子供がやるとイライラするという仕組み。
怒ることをダメ!と思っていると子供が怒った時にイライラしてしまう。怒ることは感情を出せていて素晴らしいととらえることもできる。自らを縛る色々な「ダメ!こうしなきゃ」を少しずつ「できてもできなくてもいいよ」と緩くしていくことで、子供も許せるようになる。
日々声に出さずとも、自分にかけている言葉が厳しすぎないかな?自分を責めていない?あなたはもう充分頑張っているよ、そのままでいいんだよと自分を労ってあげてもいいよね。 -
Posted by ブクログ
具体的な対処方法というよりは、イライラしないための「気の持ちよう」を学ぶ本。人がイライラするときは、実は自分の過去に原因があるってのはなかなか興味深い解釈でした。どんなときでもイライラしない、仏のようなマインドを持つためにどうすればいいのかってある意味悟りを開くようなものだなと思いました(笑
私がイライラするのは子供連れ買い物から疲れて帰宅した時のバタバタ時に次々と要求をぶつけてくる子供に対してと、急いでるときに歩くのが遅い子供を連れてるときなどなのですが、それに対する回答は残念ながらありませんでした。この本を読んだ上で、自分なりの精神的対処法を考えることはできるかなと思います。ただ、実際イラ