山村英司のレビュー一覧

  • 義理と人情の経済学

    Posted by ブクログ

     経済学の雰囲気と少し距離があるような書名だから、たとえどうでもよく思ったとしても目につく。そういう一冊として読み始めて、経済学の本というか、心理学というべきなのか、いややはり経済学なのか、非常にその際を行く。読み物としては悪くない。
     それでも読み進めているうちにふと思うところがあった。テレワークの時代。人が人と物理的に離れて、それでも同じ目的のために活動するこの時代に、本書の居場所はあるのだと。
     人が人との心が離れないように、そんな思いが続くのである。

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    2021年02月25日
  • 義理と人情の経済学

    Posted by ブクログ

    「社長が面接で鰻を奢ると業績UP」
    「娘が生まれると男は禁煙しがち」

    分かりやすい事例で人間がいかに情で動く《予想通りに不合理》な生物か納得できる行動経済学。

    結論は本能的に当たり前だろ!と感じるけど、実際のデータ集めは大変だっただろうな

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    2020年09月03日