スーパーJチャンネル土曜取材班のレビュー一覧

  • 「再エネ大国 日本」への挑戦

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    地方や限界集落が眠った資源や廃れてしまった資源を見直し、再エネ・エネルギーの地産地消で復活する事例がまとまっている。カッコいい。
    環境系の本は悲観的な内容や今すぐやらないと取り返しがつかないことになるといった内容で読んでて絶望感しか残らないものが多いが、本書は成功事例や希望が持てる書き方になっており読んでいて辛くない。
    子供がいると、じゃあ田舎に住もうとはなかなか決断できないが、DINKSや若い世代には良い選択肢が増えたように思う。

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    2022年10月31日
  • 「再エネ大国 日本」への挑戦

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    テレビ朝日アナウンサー、山口豊氏の著作。

    局の看板である「報道ステーション」で長らく現場取材を重ねてきただけあり、机上の難しい理論を並べるのではなく、自ら足を運んで取材した町を生き生きとした言葉で紹介してくれる。
    まるでテレビ番組のリポートショーをそのまま見ているような感覚だ。

    少子高齢化の波が押し寄せ、地方の産業は衰退していくばかり。将来の年金も果たしてもらえるのか。といった不安が尽きない今、太陽光、風力、水力、地熱、木材などのバイオマスといった自然の力を生かした再生可能エネルギーによって日本は構造的に生まれ変われるという。
    取り組みは全国で広まりつつあり、若い起業家や移住者によるチャレ

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    2020年05月20日
  • 「再エネ大国 日本」への挑戦

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    再生可能エネルギーの未来を感じさせる著書であった

    シュタットベルケは公益企業
    赤字を内包している仕組み

    地域内で循環させる仕組み
    岡山県真庭市
    GDPをどう捉えるか

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    2020年05月05日
  • 「再エネ大国 日本」への挑戦

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    ネタバレ

    日本のエネルギー、循環社会実現に向けた本

    メモ
    ・卒FITは純粋な再エネ電力として魅力的な商品に

    ・福島県士湯温泉

    ・高度成長により温泉旅館でないと経験できない非日常な日常に近づく形に

    ・地熱バイナリ発電、小水力、熱を生かしたエビ養殖

    ・未来の里山 西粟倉村
     若い移住者百八十人、34社起業、年間15億の売り上げ

    ・日本においてもグリッドパリティが再エネにおいてやっと成立しつつある。

    ・木の価値をいかに高めるか、知ってもらうか

    ・これまでの林業はユーザーとの繋がりがなかった

    ・バイオマス発電、二億の投資を2年で回収。

    ・太陽光パネルは20年前の十分の一の値段に

    ・かけがえ

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    2023年07月22日
  • 「再エネ大国 日本」への挑戦

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    国で定めた再生可能エネルギーは7つ。太陽光、風力、水力、地熱、太陽熱、自然界の熱、バイオマス(動植物由来の有機物)。

    日本の電気は海外から輸入した化石燃料を燃やしてつくっている。つまり日本人はエネルギーを買うのに、実は大手資本経由で海外に支払っている。その額数兆円。これは増税するより多い額を海外に流していることになる。

    一方で日本の自然に存在する太陽光や森や水は、特に地方で得やすい。
    自分たちのお金を海外の産油国に支払うのではなく、自分たちの地域で回すこと。これらを実践している国内6カ所の地方の取材をされている。

    設備投資数億円も2年で回収できるほどの売電収入と数億円規模の雇用等の地元還

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    2020年11月06日
  • 「再エネ大国 日本」への挑戦

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    もともと日本は四方を海に囲まれており、豊富な雨量や活火山の数も多く、川の流れも速いなど、再生エネルギーのポテンシャルが非常に高いと言われてきた国ではあるが、世界的に見ても恵まれているというその豊かな資源を、十分に生かし切れておらず、海外に19兆円(2018年)とも言われる莫大な金額を支払い、化石燃料を輸入している。本書は、そうした無駄をやめ、再生可能エネルギーにもういい加減にシフトすべきだという思いをまとめたものである。少子化、国内人口の減少、過疎化、そして地方の衰退と、急がれる地球温暖化対策の切り札ともいうべき再エネの事例を、テレビ朝日のアナウンサーとして取材を通じて得てきた情報と、現在のレ

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    2020年12月12日