刀根健のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんで犬がさとりをひらくの?
それってどーゆーこと??
という気持ちでポチり。
早く読みたい。
物語の展開が気になって一気読み。
すんなり腑に落ちた。
私の生き方の中でずっとずつと
探し求めてた、大切にしていた、こだわっていた
どれもしっくりこないけど
いつも心にあるキーワード「自由」
きっとこういうものじゃないかな、と漠然と
浮かんでいたものが言語化された感じ。
ここ数年の「問い」に対する「解」が
はっきりとした感じがした。
あ、やっぱそうだよなぁという腹落ち感。
二元性、DoingとBeing、エゴと魂の声
Fight or Flight 、自分とは何か、
学んだり、経験してきたこと -
Posted by ブクログ
ネタバレいくつになっても絵本形式の優しい話が好きなのであっという間に読み終えた。
ジョンという猟犬が、様々な出会いを経てハイランドを知る話。
ガジョの回が特に好きで、彼の場面は涙無しには読めなかった。
「生きたい」という声が後悔と自責の念で覆いつくされてしまっているのに、それでもなお消えることのない本心に苦しんで、自分を責めることで後悔からくる苦しみから逃げて自分を騙しながら生を繋ぐことの辛さ。しかし、生きていたからこそ再び活路を開くことができた。
正直最後のシーンは理解できず、「そういう感じなのか」と把握だけして読み終えた。
また読みたいと思える良書。 -
Posted by ブクログ
2月のある日のこと、妻が
「この人の話、まるであなたのことが書いてあるみたい。是非、読んでみて。」と言って、この本を手渡された。
頸椎の痛みから本を読むのがしんどい体調だったにも関わらず、読み始めると一気に読み進めてしまった。
妻が言うように難病を宣告された14年前から今までの自分を思い起こす物語だった。
☆
・難しい病気には違いないが、先づ「良くなる」と決め、そのことを信じ続けられた。
・とは言いながら、恐怖に押しつぶされそうになった時もある。そんな時も含めて困った時には必ず自分を助けてくれる人との出会いを与えられた。
・現代医学に限らず、病気、身体や健康についてたくさん本を読ん -
Posted by ブクログ
ネタバレ印象に残ったところ
・自分が望む未来を引き寄せるんだよ。アレセンサ(抗がん剤)だって引き寄せただろ。僕は心の中で念じた。ぼくに不都合なことは起こらない。
・入院が決まった日の夜のことだった。「父さん、の良いよ」それはKOKIAというアーティストの『愛はこだまする』という曲の教会でのコンサートだった
・まとめると、こうなる
①実現したい未来を生きている自分にアクセスする
②その自分を感じ取る
③その自分に、今・ここでなる
④ひたすら良い気分でいることに集中し、余計なことは考えない
⑤目の前に展開される出来事を、抵抗せずに受け取る -
Posted by ブクログ
ネタバレ人生で起こることはすべて、魂が体験したがっていることであり、自分が生まれてくる前にすでに計画されていることである。
この「魂の計画」という人生の捉え方はすごく新鮮だった。今自分が生きている人生は、あくまでも魂の流れの一部であり、良いことも悪いこともすべて決まっていたことだという。
特に辛いことや壁にぶち当たることがあった時は、これも「魂の計画の一部なのだ」と捉え、大きな流れに身を委ねることで、辛い感情の渦に巻き込まれていくことから解放される。
これにより、現状がどう変化するかはわからないが、自分を客観視しやすくなり、少なくとも辛い感情から抜け出しやすくなる。
魂、そしてその計画の存在。