自分は土と風だな、と自己理解が深まった。西洋医学や西洋の心理学(嫌い)のように原因を個人に限定させないところが、読んでて少し救われる思いだった。
自分は火と土と風のバランスの良い人間になりたい。ではどうするか、食事、呼吸法、どのエレメントが優勢になりやすいかの時間、それに合わせて行動すること…悪魔の、とあるが、確かに使い方を間違えれば他者を破滅に陥らせるのかもしれない。
しかし本書は自分に振り回されてつらい思いをしていた人のためになると思う。
悪魔、とあるが言葉通りの悪魔にとらわれずに読んで良いと思った。