大塚慎吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ1つの物事を、さまざまな角度から見る習慣をつける。常識を疑う。
このようなことはずっと言われてきたし、自分でもわかっているつもりでした。でも抽象的。
本書では、これらをとても具体的に、身近な事柄で示してくれていました。
「動物園で最も自由なのはカラス」と言ったお子さん。
「逃げるのではなくて、新しい場所に行く」
「タイミングが違っただけ」
反省させられたのは、子どもに「せっかく○○したんだから」を言わないようにするということ。つい、もったいなくて、買ったものの放置されているものや服について、言ってしまいます。
関心が無くなっているのに、無理やり使わせるなんて。
変わっていく関心に正直 -
Posted by ブクログ
おじいちゃん、おばちゃんを師として小さい頃からずーっと接することで、自然と色々な視点や温厚な性格が培われてきたのだろうなあと思います。一方で、この本を読んで理解はできるけれど、元々ある考えを1人で変えるのってなかなか難しいなと感じてもおり、現代生活において「具体的にどういう行動をしてみよう」というのがあると、すぐ実践できるので自分の考えも徐々に変えられるのかなと思いました。終始、リラックスしてほんわかした気分で読めるのでピリピリしている方が読むと効果もあるなと思いました。
個人的には、「真面目ばかりでいかなくていいんだよ」と本にしてまで人に伝えようとする筆者は真面目だと思います笑。