村川美詠のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
その地域の規模や特性にもよると思うのですが、公の仕事の独特さに悩んでいたので、とても助けになりました。
*境界線をひくこと
相手の課題を背負わない
*心に残ったページ
知識のない土木関係の部署に異動になった方。
さらに誤解もされているような状況で、出来ることはぐちゃぐちゃだった書類整理をする事だった。
時間が経つうちに少しずつ信頼関係が出来て、今の仕事にはその現場の方のスピード感や臨機応変さが生かされている。
実際のエピソードを聞くと、はげみになり力をもらえた気がしました。(多少覚え違いがあるかもしれません)
また折にふれて読み返したいと思います。
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Posted by ブクログ
筆者の優しさに溢れている本。
公務員仕事術関連の書籍を読むようになり、
何冊目かに手に取った本。
どの書籍も「人付き合いの大切さ」を述べているものが多く、これが公務員の核心であるのだと思う。しかし人付き合いが苦手な自分には、「人付き合いが大切なのはよく分かる、分かるけどハードルが高い。自分の身を切るようだ」と、モチベーションが上がるよりも下がり、気分が落ち込んでしまっていた。
この本が他の書籍と違うのは、その大切さを絶妙な優しさで伝えてきており、こんな自分でも少しずつ前進できるかも、と思わせてくれる力があった。それは、「自分自身のこともちゃんと大事にしよう」という筆者のメッセージに安堵させ -
Posted by ブクログ
公務員女子として行き詰まっている自分には
キラキラ公務員を目の当たりにされ、胸が苦しくなる一冊。
自己肯定感が低い自分にとって
成功例や具体例の多くが胸に刺さり
そうできていない自分が辛く、
さらにそう感じることが情けなくなる。
そういう負の感情をなんとか前に持っていくために
参考になった部分を抜粋すると、以下の内容。
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・自分がなりたい人を具体的に想像して、行動する
(異動やお葬式で、みんなからどんな人とイメージされたいか)
<私の今の目標>
「いつも笑顔、責任感を持っていて、期待+1の結果で返してくれる人」
・頼まれやすい人、異動のとき惜しまれる&来てほしいと思わ -
Posted by ブクログ
公の職場が少し独特に感じて、場のことを知りたいと読んでみました。最初の方をぱらぱらとめくり、読むのをやめようかと思ったのですが、著者の方が実際に経験されたことが出てきて、読み終えてよかったと感じました。
心に残った箇所のメモ
・TTP(徹底的にパクる)
良いやり方、参考になることがあれば、柔軟に風通しよく取り入れていく
・面談やミーティング
自分はこういう仕事をしてきて、こう考えている。今の主なスケジュールはこうで、こうしていきたいと思っている。大きな仕事の山があり、これはできます、この点は弱いのでフォローいただけると助かります。そんな風に面談や週のミーティングで情報共有をしている。
・『