【感想・ネタバレ】自分もまわりもうまくいく!公務員女子のおしごと帳のレビュー

あらすじ

◇自分を上手に大事にすれば、あなたもまわりももっとラクになる。


今、どんどん自治体に女性職員が増えている時代。
職場から、役職付きになることを望まれる機会も増えてきました。

そんな中で、きっといろんな女性職員がいることと思います。

独身だったり、結婚してたり。
子育てが忙しかったり、介護で疲れてたり。
職場内の立ち位置、仕事の内容、生活と仕事の両立の仕方。
自分の得意なこと、不得意なこと、体調や人間関係のこと。

いろんな事情が漠然と重たくのしかかり、
「私ってこのままで大丈夫?」と自信をなくしてはいませんか。

それから、いろいろと制度が整ってきているとは言え、
役所はまだまだ男性中心の組織です。そんな中で、

私がもし男だったら、もう少しこの仕事は楽に進んだのかな。
私が女だから、こういう仕事しか任せてもらえないのかも知れない。

こんなふうに歯がゆい思いや、悔しい思いをしたりしているかもしれません。
また、本当はそうした職場環境のせいなのに、自分はデキない人間だと
思い込んで、自信をなくしている女性職員も少なくありません。

価値観や働き方が多様性を増す中で、役所という組織では、
まだなかなか「メンター」と呼べる先輩女性職員の数が少ないこともあるでしょ

う。
そうすると、なかなか自分の納得する、満足できる働き方ができないのに、
それを的確に相談できる相手もおらず、諦めて我慢していませんか。

この本は、そんな、ひとりで戦っている全国各地の女性自治体職員に向けて、
現役の女性先輩職員が寄り添い、励まし、働き方のヒントをくれる1冊です!


◇今日からあなたの仕事が変わる、働き方のマインドセット!


本書では、公務員女子のための4つの仕事術を紹介しています。
心のルール、コミュニケーション術、時間管理術、そしてリーダー仕事術。

心のルールでは、自分を大事にする考え方を。
コミュニケーション術では、まわりとうまく付き合う方法を。
時間管理術では、まわりも助かる効率的で優しい時短方法を。
リーダー仕事術では、プロジェクトや仕事のリーダーを任された時の振る舞い方を。

あなたもまわりももっとラクになる働き方、今日からこの本と探しましょう!

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Posted by ブクログ

すごい人過ぎないのが共感できて良い!
スーパーウーマンの話は、この人が超絶できる人だから、こんなことできるんだろうなーって思うけど、
この方の本は、すぐ近くの頑張ってらっしゃる方のアドバイスっていう感じがして、やってみようって思える。

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2021年08月23日

Posted by ブクログ

筆者の優しさに溢れている本。


公務員仕事術関連の書籍を読むようになり、
何冊目かに手に取った本。
どの書籍も「人付き合いの大切さ」を述べているものが多く、これが公務員の核心であるのだと思う。しかし人付き合いが苦手な自分には、「人付き合いが大切なのはよく分かる、分かるけどハードルが高い。自分の身を切るようだ」と、モチベーションが上がるよりも下がり、気分が落ち込んでしまっていた。
この本が他の書籍と違うのは、その大切さを絶妙な優しさで伝えてきており、こんな自分でも少しずつ前進できるかも、と思わせてくれる力があった。それは、「自分自身のこともちゃんと大事にしよう」という筆者のメッセージに安堵させられたからだろう。また上部だけでなく本音で書いているところも良かった。

折に触れて読み返したいと思う。

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2020年10月28日

Posted by ブクログ

公務員に限らず、働く女性に役立つ知恵や工夫がたくさん紹介されています。

お礼を伝えること
「休む」こともスケジュールに入れること
「できる」と決めてから進めること

など、すぐに取り入れることができて、いつからでも始められる様々な工夫が紹介されています。

また、異動や、突然急病に見舞われる可能性も視野に入れて、日頃から他の人にもわかりやすく仕事をしておくことなど、暗黙知の部分も言語化されていて、「言われてみればそうだ」と気付かされることも数多くあり、とても参考になりました。

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2024年02月29日

Posted by ブクログ

公務員とありながら、男女関係なく社会人に役立つ内容も多い。こんな方が上司だったらいいのに…と思った。管理職に上がるくらいならより参考になるかも。

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2022年08月16日

Posted by ブクログ

ジャケット、タイトルと内容のギャップがあると感じた。少なくともひらがなで「おしごと」って感じでは無いかも。まぁ、「女子のおしごとっ☆」って感じを期待した自分が悪いです。笑
自腹で研修を受けたり、自己研鑽のための会を開いたり、至って真面目な先輩のお話しでした。

「女子のおしごとっ☆」ていう本も欲しいなぁ。

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2021年05月30日

Posted by ブクログ

公の職場が少し独特に感じて、場のことを知りたいと読んでみました。最初の方をぱらぱらとめくり、読むのをやめようかと思ったのですが、著者の方が実際に経験されたことが出てきて、読み終えてよかったと感じました。

心に残った箇所のメモ

・TTP(徹底的にパクる)
良いやり方、参考になることがあれば、柔軟に風通しよく取り入れていく
・面談やミーティング
自分はこういう仕事をしてきて、こう考えている。今の主なスケジュールはこうで、こうしていきたいと思っている。大きな仕事の山があり、これはできます、この点は弱いのでフォローいただけると助かります。そんな風に面談や週のミーティングで情報共有をしている。
・『チーム事』として考える
自責すぎない、他責すぎない考え方
・引継ぎ、引継ぎ書について
(何もなく困った事があったので、同じように感じている人もいるのだと共感しました)

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2021年02月24日

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