秋山具義のレビュー一覧

  • こうやって、センスは生まれる

    Posted by ブクログ

    「センスの哲学」を読んで以来、ちょっと気になっている「センス」について

    これはクリエイター目線のセンスなので、感覚というより「ものの見方・感じ方」のトレーニング本です

    さすがの言葉選びで、フワッとした事柄やこだわりに名前をつけるセンスはさすがでした

    個人的に「状況サーフィン」と「フレーミングの法則(フレミングではない)」はツボりました

    当たり前のように右から左に作業が流れていく中で、「これって何が面白いんだっけ?」って立ち止まるセンスが必要ですね

    そうしないと、つまんない仕事ばかりがパソコンに格納されて、AIにハードディスク覗かれた時に「ダセー仕事してんなー」ってナメられそうで怖い

    0
    2026年06月13日
  • 世界はデザインでできている

    Posted by ブクログ

    あっさりしていた。要点だけ抜き取った洗練された内容というより、箇条書きを補足するような内容だった。違和感や読みづらさを感じなかったので、スムーズに読めたとも言えるし、フックが少ない文章だったとも言える。

    0
    2026年04月28日
  • 世界はデザインでできている

    Posted by ブクログ

    「もっと受け入れやすいのは(時代の)半歩ほど先
    を行っているもの」

    デザイナーが芸術家ではなく、「相手に届けること」を仕事としているという事がよく伝わりました。

    後半の「その人のスタイル」という項では、いわゆる「らしさ」を出すことを、「勘を加える」と表現しています。理論的に考えたものを「勘でわざとずらす」。まさに職人のようですね。

    最後に加えられるこのひと摘みのエッセンスが、デザインをアートにしているのかな?

    かっこいい….…

    0
    2026年03月17日
  • 世界はデザインでできている

    Posted by ブクログ

    デザインとは何か?
    どのように考えて作れば良いか?
    上記のことを言語化してわかりやすく書いてくれている本。
    これからデザインのことを勉強したい人は読んでおいて損がない一冊

    0
    2025年12月05日
  • 世界はデザインでできている

    Posted by ブクログ

    ショーン•タンの絵本の横にあった本をタイトルに惹かれて読む。ティーンズ向けの薄い本なので、あっという間に読み終えた。

    マルちゃん正麺のパッケージ、立命館大学のロゴ、常葉大学のロゴ、アミノサプリのパッケージ、などを手掛けたアートディレクターによるデザインの世界の解説本。

    0
    2022年06月18日
  • 世界はデザインでできている

    Posted by ブクログ

    マルちゃん正麺、パルコ、アミノサプリ、全日本フェンシング選手権のポスターなどのアートワークを手がけた、アートディレクター秋山具義氏による、デザインの魅力を分かりやすく記した一冊。

    以下、読書メモ。

    ・「カレーの恩返し」パッケージ
    文字数をきれいにするよりも一部に違和感をつけた方が良い。
    意図的にズレを作ったり、あるいは一文字だけフォントを大きくしたり色を変えることで違和感を出す。
    そうすることで、デザインに力が出て見る人の印象に残る。

    ・「アミノサプリ」パッケージ
    スタイリッシュ過ぎるパッケージデザインの飲料は売れない。
    いくらかっこよくても中に何が入っているか分からなければ人は買わない。
    「ものすごく新しい」は怖がって買わない。でも、「少しも新しくない」と買わなくても良いという判断になる。
    そこが難しい。「少し新しい」を求める。そのバランス感覚が大事。

    ・「全日本フェンシング選手権」ポスター
    太田さんを中心に、昨今フェンシング協会には改革が起きている。
    若者を中心に興味を持ってもらえるよう、最新の技術で視覚的に競技のルールをわかりやすくしたり、等。
    それに倣い、ポスターも、ファッショナブルなデザインで目を引く表現に。

    ・グラフィックデザイナーには、真ん中にドーンとこれを見てくれというものを表現する、「シンボル派」と一つの与えられた空間の中に様々なデザインの要素を足したり、引いたりする「コラージュ派」の2タイプがいる。

    秋山さんは、子供の頃は漫画家を目指していた。
    糸井重里さんを知ってから広告の仕事に興味を持つようになり、日大芸術学部、広告代理店を出て独立した経歴を持つ。
    そして、憧れていた糸井さんと「ほぼ日刊イトイ新聞」の仕事を一緒にすることに。(秋山さんはお猿のキャラクターデザインを担当)
    憧れていた人と同じ世界に入り、その人と一緒に仕事出来るなんて、感無量だったろうな。

    実際の事例を通して、どういうコンセプトで組み立てていったかが分かりやすく書かれており、学生やデザイナーを目指す若者たちにも読みやすい一冊。

    0
    2021年10月06日