今木智隆のレビュー一覧
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これまでにないデータの説得力
教育の本と言えば、「私はこう教えます」という個人のカンと経験によるものがほとんどの中、ようやく日本でもデータで本当に効果のある学習のスタイルを提案してくれる(データも日本人の子供たち!)本が出てきました。
朝の学習と、夜の学習で何%効率が違うのか?など、これまで如何にいい加減な根性論が教育でまかり通ってきていたかが分かり、なおかつすぐに実践できる発見がいくつもありました。 -
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Posted by ブクログ
文章が好き・読みやすい◯
全体の雰囲気が好き ◯
内容に納得がいった・参考になった◯
また読みたい ◯
その他
とても読みやすい。
消して苦手ではなかったけど、周囲の大人に「キミは文系」と認定されて、いつのまにか苦手意識を抱えてしまった。息子にはそうはなって欲しくないなあ。つまらないもの。
以下自分のためのメモ
なんとなく成績が悪い場合は、算数検定で、子どもの苦手を明確にする。
宿題は一人ではやらせない。
「宿題しなさい」ではなく「宿題手伝おうか?」と声をかける。
勉強は短時間型→集中力
前の勉強から間をあけない→学習効率のアップ
20分以上の勉強法を週に5-6回
できたとこ -
Posted by ブクログ
単位、位、図形
量だけこなすという根性論は意味がない
宿題は一緒にやる
短時間でちょろちょろ勉強する方が効果がでる。前の勉強から間を開けない
土日いずれか+毎日 20分以上 コツコツ
苦手なところは前の単元に戻って勉強
朝の10分は夜の20分
20時までには勉強終わらせる
親が子供に苦手意識を持たせない。謙遜でも出来の悪い子と言わない
親が解いてはだめ。子どもが試行錯誤して問題を解けるように。勉強の主役は子ども。
私も苦手だったから仕方ないと自己投影しない。子どもが諦める。前向きに取り組む姿勢を失う
ロボット教室とレゴは図形への認識を高める
星と星座、宇宙図鑑、プラネタリウム
ミステリー小 -
Posted by ブクログ
RISU算数というタブレット算数教材を提供している会社の創業者が、RISU算数にて収集した30億件のデータ(どういう数え方だ?)をベースに解析した、算数が得意になる子の学習法がまとめられている。
本書が参考になるかどうかは、読者が元々どのような常識を持っていたか、に左右される気がする。
例えば、「宿題は無意味だから、負担になってるなら親が代わりにやってしまえばいい」「習い事は極力減らせ」「夜遅くまで勉強させるのはご法度。寝るべし」「女子は算数が苦手、は迷信」「検算の習慣こそ最も大事」「つまづいた単元は完璧に理解するまで徹底的にやり、先に進むな」「ご褒美はあげてもいいが効果は無い」・・・等が -
Posted by ブクログ
今まで読んだ勉強本と違い、データに基づいていて面白かった。ただこういうタブレット学習をしている子達だけのデータということは頭に入れて読んだ方がいいかもしれない。
遅くまでとか長時間勉強しても、宿題(わかってること)を何度もしても無駄、習い事は減らすべき(うちは色々させてしまってますが、確かに平日入れると疲れるし時間もなくなるし、他にも何もできなくなる)、夏休みは総復習でなくいつも通り、毎日10分でも続けることが大事というような、そうだろうなと思ってることが裏付けされていた。
ただ、女子向けの算数の勉強方法はない(そもそも算数に向いてないというのがウソ)とか、国語が得意な子が算数も得意という