2021.4.9開始〜2021.4.21
●一言要約
勉強することに抵抗がないような子(その入口となる理系に苦手意識を持たない子)を育てるためのハウツー本。
●目的
①自分の子どもが数字に対し前向きになるにはどうすればいいか知りたい。
②その具体例を知りたい。
③ 夫婦間での共有方法を知りたい。
●考えたこと
●明日へのアクションプラン
★「宿題をしなさい」ではなく「宿題手伝おうか?」
ひとりでできるなら宿題の意味はない。できないところはサポートして勉強への苦手意識を作らないようにする。
宿題が効果的に作用するのは高校生くらいから。
★たとえ謙遜でも子どもを卑下しない
「うちの子は出来が悪くて」を子どもは真に受け、自分はできないのだと無意識に思い込んでそのように振る舞ってしまう。
★得意にさせるにはまずモチベーションを上げること
苦手に注目するよりも、できたところに注目して得意を伸ばすことが勉強全体のモチベーションアップにも効果的。
★子どもの目の前で問題を解いてみせない
目の前で問題を解いて示すことは「教えること」ではない。
教えなきゃいけないのは、解き方ではなく考え方。
★女の子には「この100円で好きなものを買っていいよ」などお買い物ごっこの性質を利用した計算練習をする。
★女の子には、図形は実物を見て一緒に考えてみる。
★「ご褒美」を使用する場合は、「問題を終えること(これが終わったらおやつ)」ではなく「実力(全部○になったらおやつ)」に着目して設定するべき。→誤魔化してしまうことがある。
★勉強にもイフゼンプランニング(ゲームする前に勉強)
★「算数って、なんのために勉強するの?」と聞かれたら、「自分でちゃんと考える方法を身につけるための基礎なんだよ」と答える。A=B=CだからA=Cなど、論理的思考を理解するための礎になる。